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牛乳の飲みすぎには要注意!? カルシウムと牛乳のウソホント

カルシウムの摂取といえば牛乳。牛乳こそが完全なる栄養食品だという考えが、日本人の常識になっています。一方で、牛乳=健康という考えに対して疑問視する声があがってきていることも事実です。それは一体なぜなのでしょうか。


■牛乳でお腹がゴロゴロする訳牛乳を飲んでお腹が痛くなったり、下痢をしたりと、胃腸の調子を崩してしまう方がいますよね。実はこれには理由があります。日本人の約85%が、牛乳の糖分である乳糖(ラクトース)を分解する酵素、ラクターゼが十分に分泌できないのです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの母乳を分解するためのラクターゼをしっかり分泌できているのですが、離乳期を過ぎるとその必要がなくなり、大人になるにつれて、活性は弱まります。

特に昔から牛乳を飲む習慣のなかったアジア圏の人間は、これらをうまく消化・分解できなくなるのです。こういった、酵素の働きが弱く、乳糖を分解できない状態を乳糖不耐症といいます。

いくら好きであっても、お腹が痛くなったり、膨満感で不調になりやすい人は、無理に飲むことがかえって健康を害することを知っておいてもよいでしょう。

■骨を強くするはずが…? 健康のために牛乳を飲んでいる多くの人は言います。「骨を強くするために飲んでいます」と。ですが、実は期待とは反対の作用も多く聞かれます。

健康な状態では、血液は弱アルカリ性に保たれているのですが、動物性たんぱく質を多く含む牛乳や乳製品を過剰に摂取すると、体内で大量の酸性物質を生じてしまいます。

次ページ :  血液が酸性よりに傾くことは、生命にとって危険なことです… >>
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