愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. ダイエットするなら、キャベツとレタス、どっちがいい?【管理栄養士解説】

ダイエットするなら、キャベツとレタス、どっちがいい?【管理栄養士解説】

妊産婦食、妊活食を専門としているsazukaru代表、管理栄養士の長(おさ)有里子です。

ダイエッターの方はサラダをよく召し上がっているかもしれません。サラダといえば、よく使われる野菜に「レタス」や「キャベツ」がありますよね。

レタスが好きかキャベツが好きかはお好みが分かれると思いますし、どちらもヘルシーでおすすめなのですが、ダイエット中なら注目したいのが「ドレッシングの付く量」です。


■ドレッシングの付着率で比較する!

「レタスの千切り」と「キャベツの千切り」(100g)で比べると、かけたドレッシングのからむ割合(付着率)はキャベツが63%でレタスが81%。ちぎったレタスであれば、78%です。つまりレタスの方がドレッシングのつく量が多いため、その分油も多くとることになります。

たとえば千切り100gにドレッシング大さじ1をかけた場合、キャベツならドレッシングが口に入るカロリーは61kcal、レタスなら78kcalと差がでます。これは、「かさ」が大きい(軽くて凹凸がある)食材ほど、油がつきやすいから。

・栄養的にはどちらも良し!


ということで、ドレッシングを口に入れる量を減らしたいなら、キャベツサラダのほうがおすすめです。

ただ、キャベツもレタスも栄養的にはビタミンやミネラルをバランス良く含んでいるので、どちらが良い悪いということはありません。なので、たとえばレタスサラダを食べるときはドレッシングを少し控えめにする、レタスを振って少しドレッシングを落とすなど、ちょっとした工夫をしてカロリーオフにつなげられるとよいですね。


・サラダを食べる時の注意点


また、一般的にサラダはヘルシーでダイエットのイメージがありますが、生野菜は少量でもカサが大きくなりやすいので「野菜をしっかりとった!」と思っていても、実際には量をそれほどとれていないことが多々あります。逆にドレッシングをかけすぎて、余計なカロリーをとってしまっているパターンもあります。

よって、野菜はサラダだけでなく、加熱した野菜も日々の食生活に取り入れましょう。そして本末転倒にならないよう、どんなサラダを食べるときでもドレッシングのかけすぎには気をつけましょう!

参考)調理のためのベーシックデータ第6版(女子栄養大学出版部)

関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード
この記事のライター
最新のおいしい!
ウーマンエキサイト特集
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ