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新酒シーズン到来、日本酒を飲もう

世界の料理とも相性が抜群和食に限らず、いろいろな料理とのペアリングが楽しめるのも日本酒の魅力。石川・金沢の老舗酒蔵「福光屋」では、イタリアンやフレンチ、スペイン料理などの人気レストランシェフと協力して、“サケペアリングイベント”を開催。日本酒と各国料理のマリアージュを体感できる企画として人気を集めています。また同蔵では、フランスのグランシェフ、ドミニク・ブシェとコラボレーションして、カルパッチョやフォアグラなど洋食にも合う日本酒を販売しています。

ドミニク・ブシェ氏とのコラボシリーズ。左から「純米完熟辛口さち」370ml ¥1,500、「山廃純米濃醇辛口ふく」370ml ¥2,000、「純米大吟醸芳醇原酒ゆり」370ml ¥2,500 (すべて税抜)

日本酒は美肌の強い味方日本酒には、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど、100種類以上の栄養が含まれています。昔から「酒蔵の杜氏の肌はきれい」といわれますが、これは日本酒に含まれるアミノ酸のおかげ。発酵過程で米のタンパク質が分解されてできるアミノ酸には、肌をしっとり、なめらかにする働きがあるといわれています。醸造酒の中でも日本酒、特に純米酒のアミノ酸含有率は非常に高く、ワインの10倍以上ともいわれます。そういえば、「京都の舞妓さんは化粧水がわりに日本酒を使っていた」なんて話もありますね。

日本酒の美肌効果に注目が!© naka - Fotolia.com

アミノ酸には、体の中で十分に合成できず食物から摂る必要がある9種類の“必須アミノ酸”がありますが、日本酒にはこれらがバランスよく含まれています。また、遊離リノール酸は、メラニン色素を増やすチロシナーゼ酵素の働きを抑え、シミの予防に役立ちます。さらにポリフェノールの一種で抗酸化作用をもつフェルラ酸も含み、アンチエイジングへの効果も期待できます。また、日本酒は他のアルコール飲料に比べて、アデノシンという成分が多く、これが血管の収縮を阻害してくれます。そのため、日本酒を飲むと、血行が良くなり、冷え症や肩こりの解消につながることも。ときには飲み残した日本酒を利用して、酒風呂を楽しむのもおすすめ。コップ2~3杯をお風呂にいれると、体がぽかぽかと温まります。日本酒はビールなどに比べるとアルコール度数も高めなので飲みすぎは禁物ですが、適度な飲酒はストレスの軽減につながり、リラックスをもたらします。合間に「和らぎ水」でひと呼吸おくなど、上手に飲んで美と健康にもつなげたいですね。
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