愛あるセレクトをしたいママのみかた
  1. E・レシピ >
  2. 食コラム >
  3. 科学的に証明された「やめられないジャンクフード」トップ10

科学的に証明された「やめられないジャンクフード」トップ10

ランキングのトップ10には、ご想像通り人気のジャンクフードがズラリとならびました。

■どうしてもやめられない“ジャンクフード”トップ10

10位:チーズ(3.22)

9位: ケーキ(3.26)

8位:炭酸飲料(3.29)

7位:チーズバーガー(3.51)

6位:ポテトフライ(3.60)

5位:アイスクリーム(3.68)

4位:クッキー(3.71)

3位:ポテトチップス(3.73)

2位:チョコレート(3.73)

1位:ピザ(4.01)

さらに研究チームは、現役大学生の結果を裏づけるため、一般の人が参加可能な調査サービスを行いました。オリジナルの35品目のうち、依存症を引き起こすと思われる食品を398人に指摘してもらったのです。

この調査の結果でも上位9品目が、大学生が問題とした食品と同じ加工食品になりました。また、参加者の10%がジャンクフード依存症と認定され、92%が“辞めたいけどやめられない程度”と、大学生の調査とほとんど同じ結果となりました。■科学によるジャンクフード依存症へのアプローチ

この研究では、高カロリーの加工食品が引き起こす依存症は薬物依存症と同じメカニズムであると指摘しています。どちらも大量に一気に大量に摂り込みたくなり、また同時に体内での吸収も早いという特徴があるためです。

たとえばアルコール依存症は中毒性のエタノールが原因ですが、蒸留酒などアルコール度の高いお酒の方が依存症になりやすいのは、エタノールが高濃度であるから。

同じ理由で、大量の砂糖が含まれている加工食品の方が、自然のフルーツよりも依存症が高くなるのです。

2011年に『Frontiers in Psychiatry』に発表された研究によると、平均体重以下の10%、平均体重の6.3%の人、太り気味の14%、そして肥満の37.5%の人たちがジャンクフード依存症と診断されています。太っている人ほど依存症が多くなっているわけです。

研究班は「リンゴなどの非加工食品は、クッキーのような加工食品にくらべると依存症を引き起こす可能性が低い」と説明。今後は、加工食品に含まれているどのような物質が依存症を引き起こすのかが明らかになっていくだろうとしています。

“やめられない理由”を理解してジャンクフードと上手におつきあいし、健康と美を保ちたいものですね。

(文/Zoe)

【参考】

※Here Are the Most Addicting Foods, According to Science-Mic
関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード
最新のおいしい!
ウーマンエキサイト特集
記事配信社一覧

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが4万件!

アプリ版
「E・レシピ」で、

毎日のご飯作りが
もっと快適に!

E・レシピアプリ

画面が
暗くならないから
調理中も
確認しやすい!

大きな工程画像を
表示する
クッキングモードで
解りやすい!

E・レシピアプリ 作り方

E・レシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.

最近見たレシピ