今が旬【ブリ】の人気レシピ3選~照り焼きや漬け焼き、アラ炊きを自宅で簡単に!
2025年1月20日 06:00
脂がのったブリは和食の定番ですよね。しかし、自分で作るのはハードルが高いという声も。
そこで今回は、初心者でも失敗しない、ブリを使ったレシピ3つをご紹介します。

やみつき必至の照り焼き・漬け焼き・アラ炊きが登場。
お店顔負けの味を家庭で作ってみたい! という方はぜひチェックしてみてくださいね。ブリの旬や目利き方法も必見です。
おいしいブリを見分けるコツは、色。身や皮にツヤがあるものは鮮度が良い証拠です。血合いが鮮やかなものも新鮮。ドリップが出ていたり、張りがないものは鮮度が落ちているおそれがあるため避けましょう。
ブリの照り焼きは簡単そうに見えて、実は仕上がりに差が出やすい料理です。生臭さが気になる、という方は焼く前に塩を振って15分程度置きましょう。余分な水分と共に臭みが抜けますよ。小麦粉をまぶしてから焼くとタレがからみやすく、ごはんが進みます!
ひと晩漬け込んだブリは中まで味がしみて絶品です。漬けダレは甘さを控えめにして、ユズコショウを効かせる大人向けに。タレが全体に行き渡るよう、保存袋に入れたら空気を抜いて冷蔵庫に入れると良いですよ。魚焼きグリルで焼けば、こんがり香ばしさがやみつきになります。
ブリのアラ炊きはお手頃価格で作れるのが魅力。アラは骨が多いので丁寧にした処理を行なってから調理しましょう。熱湯を入れたボウルにサッとくぐらせたら、流水で血合いやウロコを洗い流してください。煮るときは弱火でじっくりと。旨みたっぷりでごはんもお酒もついつい進みますよ。
ひと手間かけることで、臭みがなくブリ本来のおいしさがグッと引き立つ一品に仕上がります。
そこで今回は、初心者でも失敗しない、ブリを使ったレシピ3つをご紹介します。

やみつき必至の照り焼き・漬け焼き・アラ炊きが登場。
お店顔負けの味を家庭で作ってみたい! という方はぜひチェックしてみてくださいね。ブリの旬や目利き方法も必見です。
目次 [閉じる]
■ブリの旬はいつ? 目利き方法も要チェック
鮮魚店で1年中見かけるブリですが、旬は12月~2月頃。春の産卵期を前にエサを多く食べることから、脂がのっていて美味とされています。この時期に水揚げされた天然ブリは「寒ブリ」と呼ばれ、高値で取引されていますよ。おいしいブリを見分けるコツは、色。身や皮にツヤがあるものは鮮度が良い証拠です。血合いが鮮やかなものも新鮮。ドリップが出ていたり、張りがないものは鮮度が落ちているおそれがあるため避けましょう。
【臭みなし】黄金比タレでふっくら甘辛! 基本のブリの照り焼き
黄金比タレでふっくら甘辛!基本のブリの照り焼き

【材料】(2人分)
ブリ(切り身) 2切れ
塩 小さじ 1~2
小麦粉 小さじ 2
<照り焼きダレ>
酒 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 1.5
しょうゆ 大さじ 2
サラダ油 小さじ 2
ホウレン草 2/3束
【下準備】
1、ブリの両面に塩を振り、15分以上置く。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。

2、<照り焼きダレ>の材料を混ぜ合わせる。
3、ホウレン草は根を切り落とし、特に根元をきれいに水洗いする。たっぷりの熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞り、長さ3cmに切る。
【作り方】
1、ブリに薄く小麦粉をからめる。フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、ブリを入れて両面こんがり焼き色をつける。余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。

2、<照り焼きダレ>を加え、火を強めてタレを煮たたせながら煮詰める。タレにトロミがついてきたらブリにからめて器に盛り、タレをかけてホウレン草を添える。

【このレシピのポイント・コツ】
塩を振ってすこし置く事で、魚の生臭さと余分な水分を取ります。このひと手間で、よりおいしくなります!

【材料】(2人分)
ブリ(切り身) 2切れ
塩 小さじ 1~2
小麦粉 小さじ 2
<照り焼きダレ>
酒 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 1.5
しょうゆ 大さじ 2
サラダ油 小さじ 2
ホウレン草 2/3束
【下準備】
1、ブリの両面に塩を振り、15分以上置く。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。

2、<照り焼きダレ>の材料を混ぜ合わせる。
3、ホウレン草は根を切り落とし、特に根元をきれいに水洗いする。たっぷりの熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞り、長さ3cmに切る。
【作り方】
1、ブリに薄く小麦粉をからめる。フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、ブリを入れて両面こんがり焼き色をつける。余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。

2、<照り焼きダレ>を加え、火を強めてタレを煮たたせながら煮詰める。タレにトロミがついてきたらブリにからめて器に盛り、タレをかけてホウレン草を添える。

【このレシピのポイント・コツ】
塩を振ってすこし置く事で、魚の生臭さと余分な水分を取ります。このひと手間で、よりおいしくなります!
ブリの照り焼きは簡単そうに見えて、実は仕上がりに差が出やすい料理です。生臭さが気になる、という方は焼く前に塩を振って15分程度置きましょう。余分な水分と共に臭みが抜けますよ。小麦粉をまぶしてから焼くとタレがからみやすく、ごはんが進みます!
【味しみしみ】プロ直伝! ぶりの漬け焼き
プロ直伝!ぶりの漬け焼き

【材料】(2人分)
ブリ(切り身) 2切れ
塩 少々
<漬けダレ>
酒 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 2
柚子胡椒 小さじ 1/2
大葉 2~4枚
レモン(くし切り) 適量
【下準備】
1、ブリの両面に塩少々をまんべんなく振り、10分置く。出た水分をキッチンペーパーで拭き取る。

2、<漬けダレ>の材料を混ぜ合わせ、ブリを一晩漬け込む。

【作り方】
1、ブリは<漬けダレ>の汁気をきって水分を拭き取り、魚焼きグリルに並べ、中火で焼く。

2、器に大葉を敷いてブリを盛り、レモンを添える。

【このレシピのポイント・コツ】
ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプのグリルがあります。受け皿に水をはるタイプの場合もありますので、お使いのグリルの説明書に従って下さい。
【材料】(2人分)
ブリ(切り身) 2切れ
塩 少々
<漬けダレ>
酒 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 2
柚子胡椒 小さじ 1/2
大葉 2~4枚
レモン(くし切り) 適量
【下準備】
1、ブリの両面に塩少々をまんべんなく振り、10分置く。出た水分をキッチンペーパーで拭き取る。
2、<漬けダレ>の材料を混ぜ合わせ、ブリを一晩漬け込む。
【作り方】
1、ブリは<漬けダレ>の汁気をきって水分を拭き取り、魚焼きグリルに並べ、中火で焼く。
2、器に大葉を敷いてブリを盛り、レモンを添える。
【このレシピのポイント・コツ】
ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプのグリルがあります。受け皿に水をはるタイプの場合もありますので、お使いのグリルの説明書に従って下さい。
ひと晩漬け込んだブリは中まで味がしみて絶品です。漬けダレは甘さを控えめにして、ユズコショウを効かせる大人向けに。タレが全体に行き渡るよう、保存袋に入れたら空気を抜いて冷蔵庫に入れると良いですよ。魚焼きグリルで焼けば、こんがり香ばしさがやみつきになります。
【コトコト煮て】甘辛がおいしい! ブリのアラ炊き
甘辛がおいしい!ブリのアラ炊き

【材料】(2人分)
ブリ(アラ) 450~500g
ゴボウ 1/2~1本
酒 100ml
みりん 100ml
水 200ml
砂糖 大さじ 4
しょうゆ 大さじ 4
木の芽 適量
【下準備】
1、ブリはたっぷりの熱湯にサッとくぐらせ、水に取ってウロコや血を取り除く。

2、ゴボウはタワシできれいに洗って長さ6cmに切り、さらに縦2~4等分に切る。水に放ってアクを抜き、水気をきる。
【作り方】
1、鍋に酒、みりん、水を入れて火にかけ、煮たったらブリ、ゴボウを加える。再び煮たったら砂糖を加え、落とし蓋をして、中火で5~6分煮る。

2、しょうゆを加えて再び落とし蓋をし、煮汁が少なくなるまで弱めの中火で20~25分煮込む。強火にして2~3分全体に照りを出し、器に盛り合わせて木の芽を飾る。


【材料】(2人分)
ブリ(アラ) 450~500g
ゴボウ 1/2~1本
酒 100ml
みりん 100ml
水 200ml
砂糖 大さじ 4
しょうゆ 大さじ 4
木の芽 適量
【下準備】
1、ブリはたっぷりの熱湯にサッとくぐらせ、水に取ってウロコや血を取り除く。

2、ゴボウはタワシできれいに洗って長さ6cmに切り、さらに縦2~4等分に切る。水に放ってアクを抜き、水気をきる。
【作り方】
1、鍋に酒、みりん、水を入れて火にかけ、煮たったらブリ、ゴボウを加える。再び煮たったら砂糖を加え、落とし蓋をして、中火で5~6分煮る。

2、しょうゆを加えて再び落とし蓋をし、煮汁が少なくなるまで弱めの中火で20~25分煮込む。強火にして2~3分全体に照りを出し、器に盛り合わせて木の芽を飾る。

ブリのアラ炊きはお手頃価格で作れるのが魅力。アラは骨が多いので丁寧にした処理を行なってから調理しましょう。熱湯を入れたボウルにサッとくぐらせたら、流水で血合いやウロコを洗い流してください。煮るときは弱火でじっくりと。旨みたっぷりでごはんもお酒もついつい進みますよ。
■ひと手間かけてブリを堪能しましょう!
旬のブリは脂がのっていて、和食にすると抜群のおいしさです。臭みが出ないよう、焼くときは塩を振って少し置くのがポイント。アラ炊きは熱湯に通して汚れや血合いを洗い流すと良いですよ。ひと手間かけることで、臭みがなくブリ本来のおいしさがグッと引き立つ一品に仕上がります。
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