低脂肪でヘルシー! いま話題のライスミルクとは
2015年7月8日 12:00
最近、アーモンドミルクと並んで「第3のミルク」と呼ばれ、注目を集めているライスミルク。欧米では牛乳が飲めない人でも飲める代替ミルクとして一般的です。
雑誌『日経トレンディ』の2015年ヒット予測ランキングで4位になったことが追い風になり、大手メーカーの国産品のライスミルクが続々と発売され、スーパーに並ぶようになりました。

ライスミルクは文字通りお米から作られたドリンクで、米特有のほのかな甘みがあり、日本人にとってはなじみのある味です。風味に豆乳のようなクセはなく、喉ごしはサラリとしています。市販品の製造方法はさまざま。甘酒を発酵する前に撹拌したもの、米を粉砕して圧搾したものがあるそう。米のでんぷんを糖化させて米本来の甘さを引き出す工夫をしています。海外産から国産か、玄米か白米かによって風味と味わいがかなり違うので、好みのものを探してみましょう。

そのままゴクゴク飲んでもいいですし、スムージーやポタージュに使うこともできるライスミルクは、料理の隠し味に用いるのもOK! 甘みを生かせば砂糖を減らすデザートのできあがり。幅広く活用できるドリンクなのです。
そこで、初心者でもすぐに取り入れられるコツとレシピを紹介している『はじめてのライスミルク』大久保朱夏 著 小島美和子 監修(自由国民社)から、ライスミルクの魅力とおすすめレシピをご紹介します。

すぐにエネルギーになり、代謝と集中力をアップしてくれるので、ライスミルクの「いいところ」を最大限に生かすなら朝いただくのがベストだそう。
朝食がとりにくい人は、朝のからだが最優先で必要としている糖質をライスミルクで補給してみててください。また、夏バテや体調不良で食欲がないとき、スポーツ前のエネルギー補給として、スポーツ後のリカバリーにも最適なのだそう。ライスミルクは、まさに「天然のエナジードリンク」になるのです。
遅い時間は「血糖値」が上がるので注意をライスミルクを飲むときは、ごはんやパンなど糖質食品の量を減らすようにしましょう。いつもの食事にたくさんプラスすると、糖質のとり過ぎに。特に遅い時間に飲むと血糖値を上げやすく、体脂肪が合成されやすいので気をつけましょう。

キレイをつくる「天然のサプリメントドリンク」にライスミルクはクセがないので、スムージーのベースに使いやすいドリンクです。野菜や果物など比較的何でも合わせやすいと言われています。ほのかな甘みがあるので、砂糖やはちみつがなくても、飲みやすい味に。

また、下のような食品を組み合わせてスムージーにするとぐーんと栄養価がアップし、「天然のサプリメントドリンク」のようなバランスになります。

<材料 1人分>
・オレンジ 1個
・卵 1個
・ライスミルク(市販品) 200ml
・オレンジの皮(せん切り)適量
<作り方>
1. オレンジは果肉を取り出す。
2.ブレンダーにオレンジ、卵、ライスミルクを入れ、なめらかになるまで撹拌する。
3.グラスに注ぎ、オレンジの皮をのせる。
書籍『はじめてのライスミルク』では、ライスミルクのスムージーレシピのほか、ドレッシングやスープ、スイーツなどのアレンジレシピが紹介されています。また、市販のライスミルクではなく「手作りしてみたい!」という方向けに、ライスミルク自体の作り方も掲載。初心者でもわかりやすい内容となっているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
雑誌『日経トレンディ』の2015年ヒット予測ランキングで4位になったことが追い風になり、大手メーカーの国産品のライスミルクが続々と発売され、スーパーに並ぶようになりました。

ライスミルクは文字通りお米から作られたドリンクで、米特有のほのかな甘みがあり、日本人にとってはなじみのある味です。風味に豆乳のようなクセはなく、喉ごしはサラリとしています。市販品の製造方法はさまざま。甘酒を発酵する前に撹拌したもの、米を粉砕して圧搾したものがあるそう。米のでんぷんを糖化させて米本来の甘さを引き出す工夫をしています。海外産から国産か、玄米か白米かによって風味と味わいがかなり違うので、好みのものを探してみましょう。

『はじめてのライスミルク』(大久保朱夏著・小島美和子監修・自由国民社刊)
そのままゴクゴク飲んでもいいですし、スムージーやポタージュに使うこともできるライスミルクは、料理の隠し味に用いるのもOK! 甘みを生かせば砂糖を減らすデザートのできあがり。幅広く活用できるドリンクなのです。
そこで、初心者でもすぐに取り入れられるコツとレシピを紹介している『はじめてのライスミルク』大久保朱夏 著 小島美和子 監修(自由国民社)から、ライスミルクの魅力とおすすめレシピをご紹介します。
目次 [閉じる]
■ライスミルクを飲むなら、「朝」がおすすめなワケ
ライスミルクは「糖質食品」なので、即効性のあるエナジードリンクといえます。コップ1杯で茶碗1杯の玄米がゆと同じくらい糖質がとれる商品もあります。つまりライスミルクは炊飯しないでもお米の栄養がとれる「飲むごはん」なのです。
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すぐにエネルギーになり、代謝と集中力をアップしてくれるので、ライスミルクの「いいところ」を最大限に生かすなら朝いただくのがベストだそう。
朝食がとりにくい人は、朝のからだが最優先で必要としている糖質をライスミルクで補給してみててください。また、夏バテや体調不良で食欲がないとき、スポーツ前のエネルギー補給として、スポーツ後のリカバリーにも最適なのだそう。ライスミルクは、まさに「天然のエナジードリンク」になるのです。
遅い時間は「血糖値」が上がるので注意をライスミルクを飲むときは、ごはんやパンなど糖質食品の量を減らすようにしましょう。いつもの食事にたくさんプラスすると、糖質のとり過ぎに。特に遅い時間に飲むと血糖値を上げやすく、体脂肪が合成されやすいので気をつけましょう。
■間食のお菓子の代わりに、ライスミルクを
夕食前に小腹が空いて、ついお菓子に手がのびてしまうという人は、190gくらいの飲みきりサイズを常備しておきましょう。夕方、試しにライスミルクを飲んでみてください。そのまま飲んでもいいですし、カフェオレのようにコーヒーに混ぜてもOKです。腹持ちがいいので1本飲めば小腹が満たされ、お菓子がいらなくなるはずです。ただし、ライスミルクを飲んだ日の、夕食のごはんやめん類は控えめに。
写真上、写真下右)『はじめてのライスミルク』(大久保朱夏著・小島美和子監修・自由国民社刊) 各社からさまざまなタイプのライスミルクが登場しているので、好みのタイプを探してみて。
キレイをつくる「天然のサプリメントドリンク」にライスミルクはクセがないので、スムージーのベースに使いやすいドリンクです。野菜や果物など比較的何でも合わせやすいと言われています。ほのかな甘みがあるので、砂糖やはちみつがなくても、飲みやすい味に。

また、下のような食品を組み合わせてスムージーにするとぐーんと栄養価がアップし、「天然のサプリメントドリンク」のようなバランスになります。
ライスミルクにプラスするといい食品
◆たんぱく質食品= 「脂肪燃焼」
ヨーグルト/黄な粉/スキムミルク/チーズ/枝豆/卵
◆食物繊維= 「お腹の調子を整える」
あずき/ひよこ豆/コーンなどの豆類
◆高栄養食品= 「ミネラルの補給」
あんず/プルーン/松の実/練りごま
◆たんぱく質食品= 「脂肪燃焼」
ヨーグルト/黄な粉/スキムミルク/チーズ/枝豆/卵
◆食物繊維= 「お腹の調子を整える」
あずき/ひよこ豆/コーンなどの豆類
◆高栄養食品= 「ミネラルの補給」
あんず/プルーン/松の実/練りごま
■女性におすすめ! 朝ライスミルクスムージー
ライスミルクの糖質と卵のたんぱく質の組み合わせは、代謝を上げて脂肪燃焼効果を高めてくれる、女性にうれしいライスミルクスムージーです。飲むならやっぱり朝。からだの中から活力がわいてくるのを実感できます。「オレンジと卵のスムージー」の作り方

『はじめてのライスミルク』(大久保朱夏著・小島美和子監修・自由国民社刊)
<材料 1人分>
・オレンジ 1個
・卵 1個
・ライスミルク(市販品) 200ml
・オレンジの皮(せん切り)適量
<作り方>
1. オレンジは果肉を取り出す。
2.ブレンダーにオレンジ、卵、ライスミルクを入れ、なめらかになるまで撹拌する。
3.グラスに注ぎ、オレンジの皮をのせる。
書籍『はじめてのライスミルク』では、ライスミルクのスムージーレシピのほか、ドレッシングやスープ、スイーツなどのアレンジレシピが紹介されています。また、市販のライスミルクではなく「手作りしてみたい!」という方向けに、ライスミルク自体の作り方も掲載。初心者でもわかりやすい内容となっているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
参考書籍:『はじめてのライスミルク』
(食のクリエイター・大久保朱夏 著・ 管理栄養士・小島美和子 監修)
ライスミルク生活が楽しくなるレシピ本。ライスミルクスムージーやポタージュのレシピを中心に、料理やスイーツの活用術、手軽にできる自家製ライスミルクの作り方が紹介されています。全54品。自由国民社刊 ¥1,300(税別)。
(食のクリエイター・大久保朱夏 著・ 管理栄養士・小島美和子 監修)

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