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全世界のカカオ豆は6割が西アフリカ産!知られざるチョコの雑学



チョコレートの原料になるカカオの学名は“テオブロマ・カカオ”。テオブロマとは“神様の食べもの”を意味する言葉で、アステカ族の神話から来ているのだといいます。

■5:チョコ消費量1位の国はノーベル賞受賞者が最多

驚くべきことに、2012年にアメリカで発表された研究によれば、23か国の1人あたりのチョコレート消費量と、国民1,000万人あたりのノーベル賞受賞者数には明らかな線形相関関係があるというのです。

1人あたりのチョコレート消費量、そして1,000万人あたりのノーベル賞受賞者数がともに最も多かったのはスイス。

研究チームによると、ココアに含まれる抗酸化物質のカカオポリフェノールとフラボノイドには老化による認知能力の衰えを遅らせ、回復させる効果があるとのこと。

フラボノイドは緑茶や赤ワインにも含まれているもの。チョコレートや赤ワインで老化防止ができると考えただけでも魅力的ですね。でも、食べすぎ・飲みすぎにはご注意を。

■6:チョコ関係の特許技術は世界で6,000件超

ヨーロッパ特許事務所の各国特許が閲覧できるデータべースには、タイトルにチョコレートと入った特許が6,866件もあるそうです。

それだけ、チョコレートを使った製品がたくさんあるということ。チョコレートは世界中で愛されるお菓子なのです。

日本でも、焼きチョコレートや乳酸菌を添付したチョコなど、いろいろなチョコレート菓子が日々開発されています。



チョコレートは、昔から人々の生活に欠かせないものだったんですね。

日本でも、チョコレートの生産量も消費量も右肩上がり。全日本菓子協会の統計によると、2014年度の国内小売金額総額は「チョコレート」が4,860億円。それまでトップだった「和生菓子」を抑え、お菓子の全ジャンル中トップに躍り出ました(ほか「洋生菓子」「スナック」「米菓」「ビスケット」など、全10ジャンル)。

おいしくて歴史もあり、頭もよくなる(?)チョコレート。適量を摂って、おいしくて充実した人生を送りたいものです。

(文/よりみちこ)

【参考】

※Top 10 facts you didn’t know about chocolate-Daily Express

※日本の菓子推定生産量および金額推移―日本チョコレート・ココア協会

※チョコレート・ココアの歴史―日本チョコレート・ココア協会
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