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卵は常温で売られているけど自宅では冷蔵でいい?適切な保存方法を解説!

卵は、スーパーでは常温で売られていることが多いですよね。とはいえ、卵を購入されてからは、基本的には常温ではなく、冷蔵庫で保存している場合がほとんどではないでしょうか?スーパーでは常温で、買ってからは冷蔵保存という流れが一般的にはなっていますが、果たしてその違いは何なのか、気になりますよね。

今回は、卵が常温で売られている理由や、適切な保存方法、そして、常温保存の場合はどのくらいの賞味期限になるのかについてをお伝えしていきます。

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■卵が常温で売られている理由

卵が常温で売られている理由は、結論を先にいうと「結露」を防ぐためです。卵は、できるだけ温度変化をさせないことが重要なんですね。

ここでは、卵が常温保存されている詳しい理由や、もし冷蔵で売られていたらどうなるのか?という疑問にもお答えしていきます。

・結露による痛みを防ぐため


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すでにお伝えした通り、卵が常温で売られているのは、結露を防ぐためです。結露とは、たとえば、夏場など暑い時期に冷たいペットボトルを外に出しておくと、その周りに水滴が付きますよね。それが、結露している状態です。

つまり、結露によって、卵の表面に水滴がついてしまうわけですね。ではなぜ、卵の表面に水滴が付いてはいけないのでしょうか?実は、卵には、人には見えないような小さい穴がたくさん空いています。

そして、結露によって、卵の表面に水滴が付いてしまうと、その小さい穴から雑菌が中に入り込んでしまうのです。そのため、卵の温度変化を極力させないために、常温で売られています。

・卵が冷蔵で売られていたら?


卵が、常温ではなく、もし冷蔵で売られていた場合はどうなるのか、気になりますよね。実は、卵が冷蔵で売られていた場合は、卵の劣化が早まる可能性があります。

というのも、卵が冷蔵庫で売られていた場合、その保存温度が複数回変化してしまうためです。卵は、ニワトリから生まれ、パックに詰められて、スーパーなどに陳列されてから購入されますよね。

つまり、卵が常温で売られていた場合は、卵が産まれてから、購入して冷蔵庫に入れられるまで大きな温度変化はないです。しかし、卵が常温ではなく冷蔵で売られていた場合は、一度陳列される時点で温度変化がおき、さらに購入されてから常温に戻されて、また冷蔵庫へ…というように、温度が変化する回数が増えてしまいます。

温度が変化する回数が増えれば、結露する可能性が高くなり、劣化する場合があるのです。

■卵は常温・冷蔵保存どちらがいい?

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卵を保存する際は、結露を防ぐため、できるだけ温度変化させないことが大切です。では、自宅での保存は常温か冷蔵か、どちらの保存方法が適しているのでしょうか?

ここでは、卵の適切な保存方法や、保存する際の注意点についてお伝えしていきます。

・常温でも冷蔵でもOK


卵の保存方法は、結論をいうと、常温でも冷蔵でもどちらでもOKです。ただし、卵の表面に結露が生じないように、温度変化には十分に気をつける必要があります。

たとえば、スーパーでは冷蔵で売られていた卵を、買ってからは常温で保存したりすると、その分温度変化が大きくなってしまいますよね。そのため、もし卵が冷蔵で売られていた場合は、買ってから迅速に冷蔵で保存することが重要になります。

また、それ以外でも、卵を頻繁に冷蔵保存から常温に戻したり、常温から冷蔵保存にしたりなど、大きな温度変化がないようにしましょう。

・サルモネラ菌の増殖に注意


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卵の保存は、常温でも冷蔵でもどちらでも良いとはお伝えしましたが、その上でひとつ注意点があります。それは、サルモネラ菌による食中毒です。

サルモネラ菌は、食中毒の原因になる細菌としてよく知られていますよね。サルモネラ菌は卵の殻に付着している可能性があると言われていますが、現在売られている卵はよく洗浄されているため、付着していることはほとんどないです。

そうは言っても、サルモネラ菌の心配が100%ないわけではありません。そのため、もし卵にサルモネラ菌が付着していた場合も考えて、細菌が増殖しないための防止策と、食中毒への対策を行うことが大切なんですね。

具体的には、10℃以下で卵を保存することや加熱調理をすることが重要になります。

・どちらかといえば冷蔵保存がおすすめ


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卵の保存方法に迷われた場合は、冷蔵保存をするようにしましょう。実際に、厚生労働省のHPでも、購入した後の卵は冷蔵保存をするように推奨しています。

卵の冷蔵保存が推奨されている一番の理由は、上記でもお伝えしたとおり、食中毒の危険性があるからです。特に、春、夏、秋の季節だと、常温で10℃以上となる場合が多いですよね。

冷蔵庫の中(10℃以下)で卵を保存することで、サルモネラ菌の増殖を防ぐことができます。ただし、常温ではなく冷蔵庫に入れていたとしても、もしサルモネラ菌が付着していた場合は、その細菌が完全に消滅することはありません。そのため、お子さんやお年寄りなど、特に食中毒への危険性が高い方が卵を食べる場合は、ゆでるなど加熱調理をすることが大切です。

■卵を常温保存するときの賞味期限目安

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卵は、常温保存もできることがわかりました。では、実際に常温で保存する場合の賞味期限はどのくらいなのか、気になりますよね。卵を常温で保存するときの賞味期限は、時期により異なります。

ここでは、卵を常温保存する場合どのくらいの期間保存できるのか、それぞれの季節別に見ていきましょう。

・春・秋




春や秋に、卵を常温で保存する場合は、基本的には3週間を賞味期限の目安にしましょう。ちなみに、この3週間という期間は、卵を購入してからではなく、卵が産卵されてからの時間です。

春や秋の平均的な気温は、20〜23℃です。そのため、夏に比べれば常温でも比較的長く保存はできます。しかし、サルモネラ菌による食中毒のことを考慮すると、やはり冷蔵庫の中など、10℃以下の環境で保存できると良いでしょう。

・夏




夏の暑い時期に卵を常温で保存する場合は、長くても2週間以内に食べきるようにしましょう。ここでいう2週間という期間も、卵が産卵されてからの時間です。

また、夏の気温は30℃を超えることがほとんどです。そのため、春や秋に常温で保存するときよりも、さらに食中毒には注意する必要があります。もし夏場に常温で保存をする場合は、卵を生で食べるのではなく、ゆでるなど火を通して食べるようにしましょう。

・冬




冬など、比較的寒い時期に卵を常温で保存する場合は、産卵後から1ヶ月半~2ヶ月間ほどを目安にしましょう。冬場であれば、気温も10℃を下回る日も多いため、常温でも比較的長く保存できるわけですね。

また、一般的に、卵の賞味期限は1年を通してパック詰めをした日から2週間とされています。この2週間という賞味期限は、常温で保存した場合を想定されていますが、そうはいっても、夏場など暑い時期は食中毒が心配ですよね。そのため、卵は常温で保存するのではなく、冷蔵庫をうまく活用して、食中毒のリスクを最大限減らしていきましょう。

■卵の適切な保存方法

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購入された後の卵は、冷蔵保存をすることが基本です。卵を常温で保存することになった場合は、上記でもお伝えしたとおり、食中毒の危険性が高くなってしまいます。

ここからは、卵の鮮度を長持ちさせるための適切な保存方法についてお伝えしていきます。

・購入した卵はすぐに冷蔵庫へ入れる


卵を購入したら、できるだけ早く冷蔵庫へ。サルモネラ菌の増殖を防ぐため、どれだけ早く冷蔵庫に入れられるかがポイントになります。

卵の鮮度を保つには、できるだけ気温差をなくすことが大切だとお伝えしましたが、今は、卵を冷蔵で売っているスーパーも多いですよね。すると、卵を購入した後、冷蔵保存から常温保存に変化したときの気温差が大きく生じてしまいます。スーパーで買ってから家に着くまでの時間は仕方ないにしろ、素早く冷蔵保存に戻すようにしましょう。

また、常温で売られている卵の場合も、安定して10℃以下の環境を作ることができる、冷蔵庫の中で保存をした方が安全ですよ。

・期限表示の期間内に消費する


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卵は、表示されている賞味期限内に食べきることが大切です。上記でもお伝えしましたが、卵の賞味期限は、基本的にパック詰めをされてから2週間に設定されています。

また、卵の賞味期限は、生でも食べられる期間として設定されていますが、その保存環境によっては、食中毒などの心配が完全にないわけではありません。

そのため、賞味期限以内に卵を使いきるのはもちろん大切ですが、期限が近いものについては、ゆでる・焼くなど、加熱調理をするようにしましょう。

・冷蔵庫内の温度が10℃以下になっているか確認する


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卵を冷蔵保存する際は、冷蔵庫内の温度が10℃以下になっているかを必ず確認しましょう。もし、卵にサルモネラ菌が付いてしまっている場合は、10℃以下で保存をしていないと、爆発的に細菌が増殖する可能性があります。

卵を冷蔵庫に入れても、中の温度が10℃以上に設定されていたら、常温で保存する場合と同じような環境になってしまいますよね。食中毒の危険性を減らすためにも、冷蔵庫内の温度が10℃以下になっているか、改めて確認してみてくださいね。

■卵を保存するときの注意点【常温・冷蔵】

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卵は、常温でも冷蔵でも保存はできます。しかし、食中毒のことなどを考慮すると冷蔵保存の方がオススメだとお伝えしました。ですが、実は卵を適切に保存するには、環境だけでなく、そのほかの細かい注意点にも気をつける必要があるのです。

ここでは、卵を保存する際の6つの注意点について、詳しくお伝えしていきます。

・ドアポケットで保存しない


卵を冷蔵保存するときは、冷蔵庫のドアポケットに置くことが多いのではないでしょうか。冷蔵庫の設計自体、ドアポケットに卵フォルダーがあることも多いでしょう。

しかし、実は卵をドアポケットに置いて保存するのは、オススメできる保存方法ではありません。というのも、ドアポケットは冷蔵庫の開け閉めによって振動が伝わりやすいですし、温度変化が激しいからです。

卵をドアポケットで保存しながら、冷蔵庫の開け閉めを繰り返すことで、その振動で卵にヒビが入る可能性があります。さらに、冷蔵庫の奥と比べると、ドアポケットは温度変化が激しい場所です。上記でもお伝えした通り、卵は温度変化にとても弱い食品なので、できるだけ冷蔵庫の奥で保存するようにしましょう。

・卵専用フォルダーは使用しない


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卵を常温で保存する場合でも、冷蔵庫で保存する場合でも、卵専用のフォルダーに入れ替えるのは、あまりオススメできない方法です。「卵専用なのに、なんでオススメできないの!?」と思われたかもしれませんが、その理由は、卵が丸裸になってしまうからです。

通常、卵は、購入時のパックの中に入れられていることで、多少の振動があってもヒビが入りにくくなっています。また、卵のパックには、雑菌が中に入り込む可能性を低くする役割もあります。そのため、卵専用のフォルダーとはいえ、卵をパックから出して保存するのは、適切な保存方法とは言えません。

・とがった方を下にする


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卵を保存する際は、卵のとがった方を下向きにするようにしましょう。

大前提として、卵は、産卵から時間が経ち古くなると、卵黄が浮いてきます。そのため、時間が経って、卵の卵黄が浮いてきたときに、殻の内側に卵黄をできるだけ触れないようにすることが、新鮮さを保つ上で大切なのです。

そして、卵のとがっていない方には、気質という空気が溜まっている箇所があります。つまり、卵のとがった方を下にして保存をすることで、気質が上にある状態になるため、もし卵黄が浮いても、殻に触れる可能性が低くなるのです。

・洗わない


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卵を洗ってから保存するのはやめましょう。卵の表面が汚れてると、つい卵を洗いたくなりますが、卵を洗ってしまうと雑菌が入り込みやすくなってしまうのです。

卵の表面には、中に雑菌が入り込まないようにするクチクラ層と呼ばれる薄い膜があります。卵を洗ってしまうと、その層が流れてしまうのです。そのため、卵は、購入したそのままの状態で保存するようにしましょう。

・割ったまま置いておかない


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「卵をあやまって割ってしまった…」という経験が、一度はあるのではないでしょうか。もしくは、卵を割りすぎてしまった場合、その割った状態のままで保存をしたくなりますよね。

しかし、卵を割ったままの状態で保存をすることは控えましょう。というのも、卵を一度割ってしまえば、中身がむき出しの状態になりますよね。中身がむき出しなので、もちろん、雑菌を殻でガードすることができず、入り込みやすくなってしまいます。

食中毒の危険性も高くなってしまうため、一度割ってしまった卵はできるだけ早く使い切るようにしましょう。

・冷凍保存はNG


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卵を冷凍保存することは、基本的にできません。もし殻付きの卵を冷凍保存した場合、中身が膨張して割れてしまう可能性があるのです。

かといって、卵を一度割った後に冷凍保存をしても、上記でお伝えした通り、雑菌が入り込みやすくなってしまいます。また、卵をうまく冷凍保存して解凍したとしても、卵の黄身が冷凍状態から元に戻ることはありません。

卵を冷凍保存できたとしても、扱いにくい状態になってしまいます。卵は常温か、できれば冷蔵で保存するようにしてくださいね。

■新鮮な卵の見分け方

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ここまで、卵の適切な保存方法についてお伝えしました。購入した卵は、基本的には冷蔵保存をすることが大切で、賞味期限はパック後2週間に設定されていることが分かりましたね。

ここからは、スーパーで卵を購入する際に、新鮮な卵を選ぶための見分け方をお伝えします。

・排卵日付を見る


卵を購入する際は、賞味期限だけでなく、排卵日付も見るようにしましょう。排卵日付は、その名前のとおり排卵された日を表しているため、日付が遅い方が新鮮な卵だと分かりますね。

排卵日付は、卵のパックの表面に記載されているか、卵ひとつひとつにシールが貼られています。卵を買うときは賞味期限だけでなく、一緒に排卵日付も気にしてみてくださいね。

・表面がざらざらしている


卵は、表面がツルツルしているよりも、ザラザラしている方が新鮮な証拠です。上記で、卵の表面にはクチクラ層という、雑菌が入り込むのを防いでくれる膜があることをお伝えしました。

クチクラ層がしっかりとある場合は、卵の表面がザラザラしていますが、ツルツルの卵には、その膜がほとんどないのです。一見、ツルツルの卵の方が新鮮そうな気もしますが、パックの中の卵を見てみて、ザラザラしているものを選ぶようにしましょう。


・水に浮かべたときに沈む


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新鮮な卵は、水に浮かべたときに沈むのが特徴です。卵の表面には小さい穴が空いていますので、保存して時間が経ち、その穴から卵の水分が抜けてしまうと、水に浮かんでしまいます。

どのくらいの期間保存をしていたら、卵から水分が抜けてしまうのか…それは、常温や冷蔵などの保存環境にもよりますし、明確な答えはありません。しかし、常温・冷蔵、どちらの保存方法でも、徐々に水分が抜けてしまうのは防げないので、できるだけ早く食べきりたいところです。

この見分け方は、卵をパックから出す必要があるため、購入する際に行うのは難しいですが、一度自宅で試してみてくださいね。

■悪くなった卵の見分け方

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卵の新鮮さを見分ける方法をご紹介しました。では、新鮮さとは逆に、卵が悪くなってしまった場合は、どのような状態になるのかをご存知でしょうか?

ここでは、卵が悪くなったときの見分け方についてお伝えしていきます。

・割ったときに黄身が崩れる


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卵を割ったとき、黄身が一緒に崩れてしまう場合は、その卵は悪くなっている可能性があります。卵は、時間が経ち古くなるにつれて、本来の固さを失ってしまうのです。

古い卵が悪くなっていないか心配なときは、平たいお皿に割ってみましょう。黄身が崩れたり、白身が広がりすぎてしまう場合は、その卵が古くなっている証拠と言えます。

もし、卵を割ったときにこのような状態を確認したら、生で食べるのではなく、オムレツなど加熱調理をして、しっかりと食中毒の防止をしましょう。

・水に浸けると浮いてくる




新鮮な卵は、水に浸けると沈むとお伝えしたとおり、悪くなった卵は、逆に、水に浮いてしまいます。

卵は、保存時間が経つにつれて、中の水分が抜けてしまいますが、その代わりに、空気が入り込むのです。つまり、卵が古くなり、悪くなればなるほど、卵の中に空気がたくさんあるわけですね。そのため、時間が経ち、空気をたくさん含んだ卵は、水に浮いてしまいます。

・振ると中で音がする


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卵を上下に振ってみて、中から音が漏れているときは、その卵の鮮度が落ちていると言えます。

悪くなった卵は、中に空気が入り込み、水に浸けると浮いてくるとお伝えしました。それと同様の理由で、卵の内部に空気が入り込むと、その分隙間が大きくなりますよね。隙間が大きいため、卵を振ったときに中身が殻にぶつかってしまい、音がするのです。

この見分け方であれば、卵を割らずに鮮度を見極めることができます。もし卵から音がする場合は、ゆでるなど、火を通してから食べるようにしましょう。

・殻にヒビが入っている


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卵を買ってから、「卵にヒビが入っていた…」と気付いたことが、一度はあるのではないでしょうか?

そんな状況になってしまったときは、そのヒビが入った卵は悪くなっている可能性があります。殻のヒビから雑菌が入り込みやすくなってしまうのです。

また、ヒビが入ってからどのくらいの時間が経ったか分からない場合は、中で雑菌がたくさん繁殖している可能性もあります。そのため、卵のヒビに気がついた場合は、まず常温ではなく冷蔵庫に入れるようにして、十分に加熱をして食べるようにしてくださいね。


■卵は常温ではなく冷蔵保存をして美味しく食べましょう!

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今回は、卵が常温で売られている理由や、卵の適切な保存方法についてお伝えしました。自宅でも卵を常温で保存した場合、その賞味期限はどのくらいなのか?その答えは、季節ごとに違うということもご理解いただけたと思います。

購入された卵は、食中毒を防ぐためにも、基本的に冷蔵保存がオススメです。しかし、時間が経ってしまった卵は、たとえ冷蔵保存だったとしても、食中毒の危険性はありますので、ゆでるなどの加熱調理をしてくださいね。卵は適切な保存をして、できるだけ新鮮なまま食べましょう。
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