懐かしくて甘い記憶。洋菓子店の包装紙、東郷青児の絵に思いを馳せる

 

幼い頃の思い出に直結しているからでしょうか。馴染みのある洋菓子店の包装紙を見ると、懐かしい気持ちとともに幸せな記憶がふわりとよみがえってくる気がします。ロマンチックで素敵なデザインのものが多いのですが、中のお菓子がメインのため、すぐに捨てられてしまうことも多い儚さ。

洋菓子を大切に包むその包装紙の美しさに気を留めるようになったのは、おそらく「美人画」で有名な東郷青児のイラストがきっかけでした。

例えば、今は無き吉祥寺の「ボア」では、2007年の閉店間際に東郷イラストの包装紙や店名の入った皿、当時の制服や伝票を、ボアを愛した人たちに販売していました。色々と買い求めたので、今も時折取り出してはうっとりと眺めています。

また、現在も営業している、青い光が室内を灯す幻想的な京都の「ソワレ」では、自分への土産に東郷イラストの入ったオリジナルタンブラーを購入したのですが、自宅でも純喫茶気分を味わえるので重宝していますし、季節によって絵柄が変わるショップカードもついつい集めてしまいます。

東京では、池袋駅前にビルを構え、手土産に喜ばれるアーモンドチュイルが有名な洋菓子とパンの「タカセ」、早い時間に売切れてしまうことも多いスワンシュークリームが人気の駒込駅前の「アルプス」、モンブラン発祥の地と言われ、店内にも多数の東郷の絵を眺めながら喫茶出来る自由が丘の「モンブラン」、私はまだ訪れていないのですが、久我原にある洋菓子の「フラマリオン」でも東郷イラストの包装紙を使用しています。
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