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定番から穴場まで! 浴衣で行きたい、東京湾、横浜、千葉港で味わう納涼船

また、日替わりでショーイベントも開催されています。
全日予約制で、今年は7月1日から10月10日まで運行しています。飲み放題付きで2500円ですが、浴衣を着ていくと平日は1000円オフ!約2時間のクルーズでこの値段はかなりコスパが良いです。船の上で浴衣女子会なんていうのも素敵ですよね。
●上質な海の旅横浜発「マリーンシャトルサマーナイトクルーズ」

横浜港の夏の風物詩が、マリーンシャトルの納涼船「サマーナイトクルーズ」です。豪華客船マリーンシャトルでみなとみらいや横浜ベイブリッジなどを巡り、横浜のオシャレで美しい夜景を楽しむことができます。
山下公園を出航し、レンガ色にライトアップされた赤レンガ倉庫を通過します。そして圧巻の横浜ベイブリッジの下をくぐりぬけ、横浜港シンボルタワーを通って横浜港へ。ユニークな形の鶴見つばさ橋を見ながら、みなとみらいの景色を眺めて山下公園に戻るという運航ルートです。横浜の絶景を一度に楽しめる、ラグジュアリーな周遊ですよ。
オープンデッキやビューシート、ロイヤルルームなど、大人が楽しめる設計になっているのも魅力的。そしてフードも、海の素材をメインとした上質な洋食ビュッフェが並びます。
今年は7月9日から9月30日までの毎日出航される予定。通常料金は6000円ですが、昨年から始まった浴衣割など、各種割引があります。海の潮風と生演奏の音楽で、上質な時間を過ごせそうです。
 
●工場地帯の夜景は一見の価値アリ 「千葉港ナイトクルージング」

そして、穴場なのが観光船の「あるめりあ号」で巡る千葉港ナイトクルージングです。千葉港は、千葉県の沿岸6市に接する、海岸線延長が133kmにわたる港湾で日本一広い港で、京葉工業地域のほぼ全域にまたがる工業港。そのため、普段見ることのできない工場地帯を、海上から見るという非日常の体験ができるんです!
125メートルの高さでそびえるポートタワーを望みながら、コンテナターミナルや食品コンビナート、ジェット燃料の油送基地といった千葉きっての工場地域を回ります。夜の工場見学は、なんとも幻想的で面白い景色。約90分間の周遊があっという間に感じられるくらい、新鮮な体験ができます。
7月1日から8月31日まで、と他の納涼船と比べて期間が短いので、早めに予約をした方が良さそうです。生ビール、ジュース飲み放題で大人4200円ですが、なんと持ち込み料が無料でフードの持ち込みは自由!さらに、40人以上であれば船を貸切りにすることもできるんだとか。
いかがでしたか?それぞれに違った楽しみ方ができる関東の納涼船。皆さんも是非、夏だけの体験を楽しんでください。
※日程や料金に変更がある場合があります。事前に各会社までお問い合わせください。
 
(富士みやこ)


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