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昔は国民食だった!? 水産業の街・山口県下関から届いた「くじらカレー」



日本での捕鯨全盛期は1940年~60年代ごろのようで、主要タンパク源として鯨肉を食していたそうです。しかし物資が確保できるようになり、豊かになった日本はやがて牛肉、豚肉をタンパク源とし、くじらを食べる文化は衰退していったとのこと。ちなみに現在調査捕鯨は、国民の税金から賄われているとのことです。

そんなこんなで1900年代に世界各地で活発となった捕鯨により(世界的には主に鯨油目的)、鯨が激減してしまったため設けられたのが国際捕鯨取締条約です。この条約は、捕獲総許容数を超えた時点で規制をかける制度を採用しているそうです。現在はそんなに食べるチャンスがないということですね。

堅い話になってしまいましたが、要するにかつてはみんなの貴重なタンパク源であり、捕りすぎてしまったから規制がかかっているということですね。(はしょりすぎ)

 

■下関とくじら

山口県下関市は水産業が盛んな土地であり、その中でも“くじら”が水産業発展に大きく貢献していたようです。国内の漁獲量、水産加工物ランキングで常に上位に位置し、商業的に捕鯨を行わなくなった今でも水産業で栄える町として知られています。市内には数多くのくじら料理を扱うお店があり、調査捕鯨基地も有しています。
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