プロから学ぶ、いなり寿司の作り方。具だくさんなので、お弁当にもおすすめです。子供も喜ぶ味わい。煮汁をたっぷり吸込んだお揚げがとってもおいしい!
<油揚げ用煮汁>
<具の合わせだし>
お米は洗ってザルに上げる。炊飯器に先程の米を入れ、そこへぬれ布巾で汚れを拭き取った昆布をのせる。酒を加えてすし飯用の水加減で炊く。
油揚げは麺棒などでコロコロ押しながら転がし、袋状に開けやすくする。たっぷりの熱湯に油揚げを入れて油抜きをし、ザルに上げて水気をきり、半分に切って袋状に開ける(正方形の油揚げは、長方形でも三角形でもお好みの形に切って下さい)。
ゴボウはたわしで水洗いし、縦に何本か切り込みを入れ、細かなみじん切りにして水に放つ。何回か水を替えながらアク抜きし、ザルに上げて水気をきる。
レンコン、ニンジンは皮をむいて細かなみじん切りにし、レンコンは水に放つ。タケノコはみじん切りにする。
黒ゴマはフライパンに入れ、中火で時々ゆすりながら、香ばしく煎る。
鍋に<油揚げ用煮汁>の材料と水気を絞った油揚げを入れ、弱めの中火にかける。落とし蓋をして煮汁がほとんどなくなったら、火を止めてそのまま冷ます。
鍋にサラダ油を熱し、水きりしたレンコン、ゴボウ、ニンジン、タケノコを炒め合わせる。<具の合わせだし>の材料を加え、汁気がなくなるまで煮て冷ましておく。
ご飯が炊き上がったら昆布を取り出し、飯台に作り置き甘酢を大さじ1~2入れて全体にぬるように広げ、炊き上がったご飯をあける。甘酢を全体にまわしかけ、切るように混ぜ、人肌位の温かさまで冷ます。冷めたら、(2)の煮た具、黒ゴマを混ぜ合わせる。
(3)を20等分に分けて軽く握り、軽く汁気をきった油揚げで包む。形を整えて器に盛り、甘酢ショウガを添える。
・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。
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