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筍の木の芽田楽

調理時間
30分
カロリー
139 Kcal

田楽もおばんざいの定番で、冬の白みそベースの柚子みそ田楽から、夏の辛みを加えた赤みそ田楽まで、豆腐やコンニャク、茄子など、季節によって素材とみその変化はあるものの1年中あるものです。木の芽を足せば春の香りの田楽に仕上がります。

筍の木の芽田楽
材料  ( 4 人分

タケノコ

(ゆでたもの)4切れ(1切れ約50g)

<合わせだし>

  

大3
  

みりん

大1
  

砂糖

大2

<木の芽みそ>

  

木の芽

12~15枚
  

ホウレン草

(葉先)10枚
    

少々
  

卵黄

1/2~1個分

<白練りみそベース・作りやすい量>

  

白みそ

200g(または西京みそ)
  

大2
  

みりん

大1
  

砂糖

大2

作り方

  1. 筍の木の芽田楽の作り方1
    1

    <合わせだし>を鍋に入れて中火にかけ、煮立てばゆで筍を加える。再び煮立てばキッチンペーパー等で落とし蓋をし、弱火で15分コトコト含め煮にして、火を止めそのまま冷ます。

  2. 筍の木の芽田楽の作り方2
    2

    <白練りみそ>を作る。鍋に材料を入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。木ベラで混ぜながら、弱めの中火にかけプクプクしてくれば弱火にし、更に混ぜる。ポッテリして照りがついてくれば、火を止め冷ます。始めのみそのかたさ位になればOKです。(火口にかけたままで冷ますと、余熱で焦げるので、鍋敷きの上に置き換えて冷まします。)ここでは作りやすい量で作っています、使うのは半量です。

  3. 筍の木の芽田楽の作り方3

    3

    <木の芽みそ>のホウレン草は塩を入れた熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞り、細かく刻んで、軸をはずした木の芽と一緒にすり鉢でペースト状になるまですりつぶす。卵黄を加えよく混ぜ合わせ、2の白練りみそ100gを加えて更によく混ぜ合わせる。

  4. 筍の木の芽田楽の作り方4
    4

    グリルを予熱し始める。1の筍の汁気を拭き取り、3の木の芽みそを表面にぬり、竹串等で縞に凹凸をつけ、グリルに入れ表面に薄く焼き色がつく位に焼き、器に盛る。焼く時にかたむいていれば、みそが流れるので、大根の輪切り等を台にしてまっすぐにして下さい。木の芽を手の平にのせて、空気でたたくつもりで手と手の間に空間を作りながら、ポンとたたいて、ふわっと香りを出して、焼き色をつけた面にのせる。

このレシピのポイント・コツ

筍の木の芽田楽のポイント・コツ1
・残った白練りみそは、ビン等の容器に入れ、冷蔵庫で保存する。(1ケ月位はOKです)容器から取り出す時は、きれいなスプーンで取り出して下さいね。何か他の物がついた状態で取り出すと、傷みやすくなります。
・木の芽みそに作り置き甘酢(又は練りからし)を加え、木の芽和えにしても美味しい香りみそです。白練りみそベースは調味料レッスンの白練りみそと同じなので、応用方法も同じです。かために仕上げておけば、応用しやすいです。使うときはみりんやお酒を煮きって、又はだし汁や作り置き甘酢を足してのばして下さい。
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