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くいじーぬ のだ屋 @北新地で餡子会

2018年12月28日


今年6月、堺から北新地に移転した「くいじーぬ のだ屋」で「餡子会」の定例会。



この夜、念願かなってやっと伺うことができた。

「餡子会」の趣旨を述べるとなると、とあるお方のあんこ愛が強すぎて、引いてしまうと思うので割愛。(笑)バックナンバーはこちら。
https://kaorin15.exblog.jp/i361/
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ビールで乾杯★
お料理はご主人・野田さんにおまかせで。


●セコガニ 小豆



凝縮感ある旨みのセコガニに甘くない煮小豆の、ホクッとしたテクスチャーが寄り添う。

●エビ カニのベシャメルソース



続く品はエビの中に、カニのベシャメルソース。トップにはマスカルポーネとカスタードと、こしあんを合わせたソース、そして粒あん。甲殻類の濃厚な旨みと、あんこソースの優しい甘みのハーモニー。異なる甘みの妙味。

幹事・Kちゃん曰く「おまかせの料理のなかの1品だけに、あんこ料理を」と伝えたそう。その要望に、ご主人・野田祐司さん奮い立つ。結果、各料理に何かしら、小豆(あんこ)のエッセンスを取り入れてくれたのだ。

●造り盛り合わせ



堂々たる存在感を放つネタたち。生白子、本マグロ トロ、天然キハダ、振りナマコ、函館の無添加ムラサキウニ。「え?振りナマコて何ですか?」と聞けば1時間近く振ったから「振りナマコ」だそう。かたくも柔らかくもない、独特の弾力と土佐酢の加減に、ハマった。ほかのネタも、まぁともかく唸る味わい。「造りだけは、あんこ勘弁して」と野田さん。いや、1品だけで良いので。。。と恐縮がる私たち。


●合鴨ロースト オレンジソース 小豆とヨーグルトのソース



合鴨と、ほろ苦くも甘酸っぱいオレンジソースという定番の組み合わせに、ヨーグルトのさわやかさと小豆のほっくりした甘み。バランス秀逸なの。


●牡蠣コキール



牡蠣は小粒ながら凝縮感ある味わいで、ホワイトソースの優しい甘みと、甘くない小豆の素朴さとが融合。



お久しぶりです、なワシントンのワイン「Kung Fu Girl Riesling 2017 /Charles Smith Wines」と共に。


●海老芋 かき揚げ



「富田林の名もなき海老芋」と野田さんが言うそれは、緻密でいてじつに滑らかな舌触り。刻みトリュフ入り発酵バターがまぁ合うのなんの。そして小豆入りかき揚げ。揚げることで小豆がぐんと香ばしさを増す。




ここらで「Saint Estephe de Calon Segur 2014」を。果実味豊か。そこそこしっかりタンニンも。肉料理を待ちながら至福のとき。


●鹿児島 黒毛和牛



ロゼ色したヘレ肉は、低温でローストした後、表面を香ばしく焼き上げている。ふるふるっと、柔らかな質感が堪らんわ。ソースは、バルサミコ酢とマデラ酒を煮詰めたところにベリーを加えさらに。トリュフオイルに漬けた小豆も入る。じわじわ滲み出る赤身の旨みと、甘酸っぱくもふくよかな味わいのソースが手をつなぐ。トリュフ香を纏った小豆は、いつも以上にお上品。美しき肉との相性言うまでもない。



オマールの頭のだしと白ワイン、クリームなどでさっと煮た下仁田ネギやアスパラガスたち。そんな付け合わせにも唸ったわー。


●松茸入り赤飯





この組み合わせはありそうで出会わなかった!松茸の芳しさと、小豆の素朴な風味がなんて合うの。



おこげがまた、存在感ある旨さ。

●マスカルポーネと粒あん



これも間違いない組み合わせ。ブドウとイチゴの甘酸っぱさで後味すっきりでした。



「のだ屋」のカウンターには、“帝王切開ができるギタリスト”やトレイルラン偏愛ドクター、洋楽ロックな餡子社長にアートな社長、「月の港」のオーナー深雪ちゃんという、「餡子会」コアメンバー勢揃い(笑)



そして「のだ屋」店主・野田祐司さん。いい素材を使いつつ、まさに和魂洋才といえる料理の数々に、みんな始終テンション上がりっぱなし。主となる素材との相性や、風味の生かし方などしっかり意味がある小豆使いに、野田さんのセンスを感じたのでした。野田さん、皆さん、ありがとうございました☆
「のだ屋」の通常メニューもおまかせが主体。ワイン好きはもちろん、日本酒党にもこの上ない幸せをもたらせてくれる一軒です。

「くいじーぬ のだ屋」
大阪市北区曽根崎新地1丁目3番3号 好陽ビル1階
090-2700-4442
open :18:00〜
close:不定休
https://hitosara.com/0006072908/
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