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京都のうどん「殿田」

2018年8月28日


モーレツに腹がへった・・・
仕事で移動中に京都に出た時のお話。

JR京都駅を少し南に下ったところに、うどんの暖簾がかかる食堂「殿田」がある。
まちの中にすっかり溶け込んだ老舗だ。



中に入ると、昭和の懐かしい雰囲気をそのままに・・・
まるで、ドラマのセットのようですな。入口に対して、店内は結構広いんだなぁ。



うどん・そばと、丼ものというシンプルなメニューラインナップ。
京都駅に近いということもあるのかな、地元感満載な店構えでも、海外観光客への対応は迫られているようだ。メニューには英語表記が・・・実際に店内には、海外からのお客さんもうどんをすすっていたよん。



お茶を出してくれたお父さん、穏やかで人懐っこい感じで、いい人柄が全力で出ている。お腹が空いているから麺だけじゃ足りないかなと思い、麺と丼を両方頼んだら量多いかなぁと聞くと、「ちょっと量少なめにしとこか」。

さて、注文したのはたぬきうどん(600円)。



なぜ、たぬきうどんを頼んだか。
そもそも、大阪の人間やさかい、「たぬき」に対して「うどん」という概念がないわけ。「たぬき」=「そば」だからだ。たぬきうどんというメニューが目に飛び込んできた瞬間、「いやいや、こちらから飛び込ませていただきますよ」的な。

関東などでは「たぬき」というと揚げ玉が入ったものを言うそうで、うどんもそばもあるんだけど、大阪で揚げ玉が入っているのは、天かすうどん・そばって言うよね。ま、天かすは店によっては無料アイテムで、かけうどんに入れ放題だったりするけど。

これだけでもややこしいのに、更に京都の「たぬきうどん」はまた違う。
京都のたぬきうどんは、あんかけだ。そして、揚げは刻みなんだけど、きつねのように甘く炊き込んでいない。あとは九条ねぎをちらすところが特徴だ。
もーあんかけがなみなみですよ~



麺は細うどんになっていて、これがよくあんかけに絡むわ。
揚げが甘くない一方で、優しい味わいのだしがきいたあんかけが全体をよくまとめている。
たっぷりの生姜もいいアクセントになっていて、うまいなー
量少なめにします的なことを言ってたけど、これは結構いいボリューム感のままできてる感じだな。

そして、天玉とじ丼(700円)。
海老天を中央に鎮座させた丼、あ、こちらの方をご飯少なめに・・・有難うございます。ザ・食堂の丼という感じがたまらんわね、玉子とじの半熟感がたまりませんなぁ。玉ねぎの甘みとシャキっと食感を堪能しつつ、ええ塩梅のつゆだく感がグー




全部ぺろっと食べちゃったんだけど、お父さんはそれを見て、「お!元気な証拠や!元気元気!」
結構その言葉が嬉しくて、その後、めちゃ元気をキープ!

来て良かったと思えるお店だったな。
機会があれば、また顔出そ~
気になる人はぜひ。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:殿田
場所:京都市南区東九条上殿田町15
時間:11:30頃~18:00頃
電話:075-681-1032
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