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もめん @夏の兆し 2018.5

2018年6月8日


心斎橋「もめん」でコットンクラブな夜。



いつもありがとうございます☆


●白芋茎、蒸し鮑



鮑は歯にしっとり絡み、香りよし味わいしっかり。
しゃきっとした白芋茎の冷たさ、そこに染んだ加減酢の、まろやかな酸味とだしのうま味に癒される。
夏はすぐそこ。そんな清々しい一皿にて、幕が開ける。


●あじ 握り



やんわり甘めの寿司飯に、清々しいあじの香り。心が和む。


●鯛 にゅうめん



吸い地は、ぎりぎりの塩味。
だからこそ、椀種の存在感がキラリと光る。
奈良・桜井「三輪山本」さんのそうめん「白龍」はかなり細いが、コシと旨みをあわせ持つ。
鯛にそっと箸を入れると、ふくよかな香りとともにダシに深みが現れ、徐々に変化してゆくその様が、舌を喜ばせるんだ。


●トリ貝、鰹



トリ貝は酢味噌とともに味わう。
白味噌の優しいコクが、トリ貝の甘みを引き立てる。
こちらが艶めかしい女性的な印象を持つのに対し
ポン酢ともみじおろしでいただく鰹は、ピンッと張りがあり、どことなくすきっと男性的。
対照的でじつに味わい深い。


●丸茄子、針茗荷



熱々の温度がいい。シンプルの極。
丸茄子はとんろりとしていて、ダシの深くも優しいうま味がじゅわり広がる。
そこに、茗荷の清々しさ。はぁ〜溜息しか出ない。


●稚鮎のフライ



琵琶湖産の稚鮎。腹側のみパン粉を付けて揚げている。
食感の違いが楽しく、甘味をも感じさせる、初々しい苦味が堪らない。
そら豆は、幸せな香りを放つ。はぁ〜っ。この上等なフライ、何匹でも食べられそ。


そして、もめん定食へと。



太刀魚の塩焼きは、ふっくらファファ。
その身は繊細で甘い。ご飯は、米粒が立ってて、ツヤ甘。
〆のつもりが、日本酒行き交う。


●マンゴー、桃のジュレ



夏の清々しい甘みと香り。なんだか南の国へ逃避した気分になりました。


そぎ落としたなかの凄み、とでも言おうか。
「もめん」でいただくお料理は、シンプルでいてずっとずっと心と記憶に残り続ける味なのだ。


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
次の食レポは「クラシカルなフレンチ よし川 L'ETOILE DU GEANT レトワール ドゥ ジェアン」>>

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