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洋食 川ぎし @キートス元料理長・川岸さん、独立。11/18open

2017年11月30日


この日は、上本町「錢屋本舗」へ。
目当ての店は、このビルの1Fにオープンした洋食店「洋食 川ぎし」だ。



2017/11/18オープン。オーナーシェフは、谷町四丁目「キートス」で料理長を務めた川岸健二さん。
洋食の名門「倶楽部キュイジーヌ」でも長年、修業を積んだ人物だ。
川岸さん、ご開店誠におめでとうございます★


コの字カウンター8席。席につくやいなや目に入るは、名前入りのメニュー表。



ちょっとした気遣いに嬉しくなるわ。料理は、ディナーコース7000円が主体。
私らはこちらを。遅い時間(おそらく21時とか)はアラカルトも用意しているとのこと。


*三重 桃取産「桃こまち生カキ」〜カクテルソース〜 
 北海道産  「サロマ湖1年カキ」〜土佐酢ジュレ・フィンガーライム〜



カキ食べ比べというワケだ。殻付きは「桃こまち生かき」。まったりとしたコクを感じる。
驚いたのがココットに入った「サロマ湖1年カキ」。
小指第二関節分くらいの小粒ながら、じつに濃厚。
香りも海味も強烈。ジュレとプチプチ食感のフィンガーライムで、清々しい余韻も。



「A.R.LENOBLE CUVEE INTENSE BRUT」でシャン杯★


*長崎 ヤイトカツオとアボカドのタルタル キッシュロレーヌ



まずはキッシュをひと口。パート・ブリゼはサクホクッと香ばしく、ベーコンとチーズの旨みがじわりと。
温さもいいねぇ。タルタルは、ヤイトカツオ脂のりよく、ウニに引けを取らない存在感。


*北海道 鱈の白子 サラダ仕立て



パネして多めの油で揚げ焼きにした白子は、ハフハフ熱々!
カリトロッ、そのクリーミーさに唸った。赤ワインビネガーと粒マスタードを使った
ビネグレットソース、その塩梅が完璧でした。

「しみじみ系ワインを」とのK馬さんからのオーダーに、川岸シェフどんぴしゃな赤ワインをもってきた★



「Villa Wolf Spaetburgunder Q.b.A. trocken 2014」 WEINGUT DR.LOOSEN



シュペートブルグンダー100%。ドイツのピノノワール、好きな品種。
リースリングの造り手だそうで。そんなローゼンさんが醸すこちらはじつにエレガントで滋味深い。


*京都産 若鶏 チキンバスケット



待ってました!のチキンバスケット。ザクッと香ばしくも軽やかな皮の質感に続き、クリアなジュがこれでもかといわんばかりに溢れ出る!身はしっとり感ハンパない。揚げ油はヘット100%。だから旨みがすこぶる深く、ジューシーだった。名店修業で培ったシェフならではの技を感じる一品だ。


*かぶらのポタージュ



ポタージュの中には、サイコロ切りの冬瓜が。かぶらの質朴な甘みとともに、いい風味を奏でていた。


*フランス産シャロレー純血種未経産牛  フィレ肉のカツレツ 〜ドゥミグラスソース〜



断面のこの肌理の細かさ…。ウットリしてしまうわ。
そのフィレ肉は、なまめかしく香り高く漆黒のドゥミグラスソースが、複雑な旨みを醸し出す。
このソース、濃いと見せかけて後味はいい意味で軽やか。
だから、蒸し焼きにしたバターナッツカボチャや海老芋など季節野菜の香りや味、テクスチャーも際立っていた。

最後の料理は、川岸シェフによるプレゼンテーションとともに★



厨房は、壁一枚隔てた場所にあるから「この料理だけは、お客さんの前で」とシェフ。
だから目が釘付けとなる。





伊丹十三さんの映画「タンポポ」を思い出す瞬間 www
皿にドゥミグラスソース敷き詰め、中央には艶やかなチキンライス。
できたてのオムレツのっけてスッとナイフを入れ



自家製ケチャップをかけて、ふるふる揺さぶると…




こうなるのだ。しまった…動画撮っとくべきやった(笑)


*オムライス



蘊蓄なしに、ただただ美味しい。懐かしいなぁ〜と昔の記憶を張り巡らせるが、
ドゥミグラスソースはじめ使う素材が素材なだけにワインを誘う上等かつ上品な味わい。




デザートは自家製バニラアイスと、ブラックチェリーのタルト。
ひじょうに満足感のあるコース料理でした




オーナーシェフの川岸健二さん★
カウンター8席の店内を、今は川岸さんがおひとりで切り盛りする。
個室もあり、追い追い使えるようにする、とのこと。

ワインを誘う大人のための洋食。
そこには、旬味をたっぷり楽しませてくれる前菜があって季節ごとの楽しみがあるなと感じたしさらに。
馴染みある洋食メニューは、食材、見せ方、味わいどれをとっても「なるほど、やるなぁ」と食いしん坊を唸らせるネタ揃い。食後や翌日、胃がすっきり清々しいのも嬉しかった。次は新歌舞伎座アフターの遅がけに、アラカルトをワインとともに、というのもやってみたいな。


「洋食 川ぎし」
大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗 本館101号
06-6773-9483
open : 17:30〜
close: 不定休
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