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春日部の特産品「押絵羽子板」モチーフの和菓子「菓匠ちぐさ」

2017年11月10日


埼玉県春日部市は「クレヨンしんちゃん」で知られる街ですが、江戸時代には日光街道の宿場町「粕壁宿」として栄えた街でもあります。日本橋から日光街道を歩いて旅をすると、粕壁宿がちょうど1日目の宿泊場所となる距離だったため、多くの旅人が立ち寄ったそうです。春日部あたりは良質な桐の産地だったこともあり、日光東照宮を作るための職人が集まり、様々な工芸品が作られたとか。また、戦争の時代には、戦禍を免れるために浅草から多くの押絵羽子板職人がこの地に移り住んだことで、良質な桐を使用して作られる押絵羽子板の技術が春日部の街に受け継がれてきたという歴史があります。クレヨンしんちゃんの街、春日部は歴史のある街でもあるのでした。

さて、そんな春日部の特産品のひとつ、押絵羽子板をモチーフにした和菓子を求め、帰省ついでに「菓匠ちぐさ」へ行ってきました。



お店のショーケースの上に置かれたカゴに、「菓匠ちぐさ」の看板商品であり、一番人気があるという羽子板最中がありました。パッケージには藤娘が描かれています。実はこのパッケージは季節限定カラーで、夏仕様。通常は水色の部分が黒色なのです。夏季は水色で涼しげな印象で、それ以外の季節はシックな色合いのパッケージとなっています。



桐の羽子板に、布の中に綿を入れて立体的に作り上げたパーツを組み合わせて作られる押絵羽子板。羽子板最中の表面にはその押絵羽子板を表現したかのような立体的な藤娘がデザインされています。パリッとした食感の皮の中には、北海道産の小豆で作られた小豆餡がたっぷり挟まれています。それだけでもゼイタクなのに、栗がまるっと一粒入っているので、最中はずっしりと重いのでした。羽子板最中の賞味期限は4日間です。日持ちしないので、購入後はなるべくお早めにどうぞ。



贈答用などで、日持ちするお菓子が欲しい時がありますよね。そんな時はこの水ようかんが良いと思います。3週間ほどもつので、私も沖縄まで持ち帰ることができましたよー。こちらは栗入りのものがあってゼイタクですよね。私は定番品だろう、栗ナシを持ち帰りました。



久しぶりの水ようかん。普段なかなか和菓子って食べないから・・・。冷蔵庫で冷やして、おいしく頂きました。



和菓子屋さん、ということで、やっぱりどら焼きは外せませんよね。卵と蜂蜜を使って作られるどら焼きの皮は、しっとりと焼き上げられたっぷりの餡を包み込みます。定番の小倉の他に、大粒の栗がごろりと入った栗どら焼きがあります。期間限定のどら焼きが販売されることも。



さつま芋の優しい甘味とシナモンの香りがどこか懐かしさを感じる内牧いも。春日部に古くからある町名がお菓子の名前になっています。



焼酎かすてらと書かれたお菓子を見つけました。お菓子に焼酎ですか?と聞いてみたら、焼き上げたカステラを、喜界島の黒糖焼酎に漬け込むのだそう。なかなかインパクトがありますね。作っている間に焼酎の香りで酔っ払いそう(笑)焼酎に漬ける、ということで、夏場に常温で置いていても日持ちするようなのですが、お酒飲めない人やお子様はNGなんですって。そのくらいアルコールが残っているということですね。どんなのかすっごい気になる!買おうと思っていたのに、他に色々買ってしまって買い忘れた・・・(汗)また次回に。



ちぐさでは洋菓子もあります。こちらははちみつぷりん。地元春日部産の蜂蜜が使われています。業者さんから、「春日部産の蜂蜜があるけど、これを使って何か新しいお菓子が作れませんか?」と相談されたのがきっかけで誕生したとの事です。ちぐさは和菓子屋さんですが、けっこう色々と新しいお菓子を作り出しています。



こちらのさくらパイ、「権現堂堤(ごんげんどうつつみ)」とあります。春日部からさらに北へ進むとある、埼玉県幸手市(さってし)は、この付近ではけっこう有名な桜の名所、権現堂堤のある街です。幸手市の桜のイベントで桜を使ったお菓子をということで、このさくらパイが誕生しました。さっくりとしたパイからは、桜の香りがほのかに漂います。



店内で「葛キャンディー」なるものを発見。葛を使って作られたアイスキャンディーと聞いて、さっそく頂いてみることにしました。まだ試しに作っただけだから、量があまりないのですが、好評だったら来年の夏に種類増やして作れるかなぁー?なんて仰っていました。葛が最初凍っているから固いけれど、溶けてくると食感が変わってしゃりふにゃ?みたいな、面白い食感なんです。葛だから変に甘ったるくないし、これは良いですね!気に入っちゃいました。こちらは黄桃を使っているとのことでしたが、色々なフルーツ試してみたら面白そうですね。次回の夏にぜひ食べたいって思いました。



広々とした東口店の店内。お店は全部で3店舗あり、こちらのちぐさ東口店(Google map→☆)は、隣に工房が併設されています。その工房で3店舗分のちぐさのお菓子が作られています。お伺いした時は、地元の人だろうお客さんが次々に訪れていました。



私が訪問したのは高田純次さんの「じゅん散歩」で紹介されたのを観た後でした。



国道4号線からも近いから、車で来るお客さんが多いでしょうねぇ。駐車場もしっかり確保されているので、車でも安心ですよー。春日部駅から歩いたら15分くらいです。電車でお越しの場合は、この東口店より、一ノ割駅にある本店か、春日部駅西口にある西口中央店が便利です。



おみやげは、家族でおいしく頂きました。
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