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酒処てらやま @昭和歌謡を聴きながら

2017年7月11日


この日は京都遠征。ずっとずっと、伺いたいと思っていた「酒処 てらやま」。先斗町のろじぃに、その店はひっそりと佇む。





店先からして「いい店」のにおいがムンムン漂っているでないか。久々に、ドキがムネムネ(笑)Iさん、お誘いありがとうございます!



主人の寺山主一さんは、「祇園丸山」を経て「食堂おがわ」でみっちり経験を積んだ人物。
洋食の料理人であるマダム・絵里佳さんと共に営む、カウンターだけの酒処だ。
店に入るやいなや、ぐっとハートを鷲掴みにされた。BGMには昭和歌謡が流れ、それを肴に永遠飲みたくなるワケ(笑)。そう。空気感がとてつもなく昭和なのだ。センスある昭和とでも言おうか。会員制スナックのバイト経験もあるワタシにとって、昭和というキーワードはツボ。どツボ。
っと話が逸れたのだが、ビールで乾杯!サッポロ赤星、嬉しいな。1品目は「煮蛸とたたきオクラ」



タコはクニュッと跳ねつつ柔らかく、入りすぎずな味の染み具合、いいね。だしジュレはひんやり。クリアなうま味。


*ぐじ造り



ねっとり舌にまとわりつき、咀嚼するほどに旨みがじわりじわりと。


*茗荷と和牛のたたき



外ヒラは香りよく、噛みしめる美味しさがある。茗荷とぽん酢に、練り辛子。これも酒を誘う。ちなみに肉料理や洋食メニューは、絵里佳さんが和の料理は、寺山さんが作る。



「レモンチューハイ」で喉を潤す。自家製のレモン酒は、ほろ苦く、まろやかな酸味が際立っている。寺山さん、広島出身だけあり「レモン」への愛を感じるな。


*きずし



じつに端正。スキッとした酸味の後、脂の甘みが顔を覗かせる。生姜入りの大根おろしがまった…いい仕事している。


*岩カキ



どこまでもクリーミーな中に、夏らしい清々しさも。



BGMには、五木ひろしや細川たかし、といった演歌の王道から太田裕美「木綿のハンカチーフ」、さらにはジュリーの「勝手にしやがれ」なんかも流れるから曲が始まるごとに、毎度な皆さんと「クイズ・ドレミファドン!」状態(笑)エラい盛り上がった♪♪♪

ふと、幼い頃のことを思い出す。祖父の影響もありワタシは歌謡曲が大好きで。祖父が毎晩食後に、8トラックのカラオケで練習していたし、ワタシもよく歌わせてもろてた。2歳の頃に「花街の母」を歌いきれたらしい。www



目の前では寺山さんが手際よく、料理を仕上げていく。この光景でもまた飲める。


*だしまき



ふるふる震え、卵のコクとだしの上品なうま味がじゅわりと。
ぎりぎりの塩使いで、卵そのものの味わいがくっきり浮かび上がってる。



「うまき」にも心奪われた!
鰻は焼きたてで、皮バリッ身はふっくら。ほのかに炭火の香ばしさが漂いコク深きタレと、だしまきとの相性は見事だった。

*油あげ



シンプル・ザ・ベスト。そしてバリじゅわ感、堪らん。



「てらやま」のレモンチューハイの虜デス(笑)
チューハイはこれ1種類しかない、という潔さも好きだ。

*ハンバーグ





赤身多めのパティは、めっちゃ肉肉しい。コクまろなデミソースとぴりりと刺激の辛子が、肉の甘みを際立たせ炭火炙りの香ばしさも、飲みのペースを加速させるのだ。

まだまだ食べる(笑)



「島らっきょ」を箸休めに楽しみつつ

*うにほうれん



ウニの海味に、ほうれん草の苦味とバターのコク。
シンプルながらも素材の存在感しっかり。


*きゅうりのぬか漬け



古漬けならではの顎にくぅーっとくる酸っぱさ、懐かしいなぁ。



「するめいか肝バター」なんてやってきたから皆、
飲みのピッチが加速するー。火の入れ方も塩梅もドンピシャ。


*へしこチャーハン



寺山さんが中華鍋を駆使してつくるチャーハンに
鯖へしこが入っているとは。小浜市民の血が騒ぐ(笑)へしこの塩気がいぃ具合に絡む米はパラパラ軽やか。そして夏の香りをまき散らす、ピーマンが名脇役だった。


*和牛炭焼サンドウィッチ



内ヒラならではの旨み、炭焼の香ばしさに
ピリ辛でシャープな味わいのソース、ほんのり甘い食パン。そのバランスに唸った。



カリフワッなパンの耳まで旨いのだ。
そしてこの日、初お目見えの「酒処カレー」を〆に。

*酒処カレー



広島のレモンスパイス「レモスコ」入りのカレーは、
スキッとした辛味と酸味、スパイス香を感じつつ、コクもしっかり。お好みで追いレモスコ(振って)という楽しみ方もできる。「酒処カレー」、これはクセになる溌剌とした味わいだった。

以上、食べて飲んで、気心置ける皆さんと大盛り上がりの美味しい夜。私はおとなしく終電で帰ったのだが、皆は終電逃したそうな(笑)それもそのはず。



ふたりが醸す空気、そして味、酒、音。
どれもが素晴らしく、どっぷり酔いしれたくなるわけ。まさに、酒飲みの楽園。来月、再訪決定だ。


「酒処てらやま」
京都市中京区鍋屋町212-3
075-255-3357
open : 18:00〜翌2:00
close: 日曜
https://www.facebook.com/Sakedoko/
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