1. トップ >
  2. みんなの食レポ >
  3. おいしい! >
  4. 清冽な蕎麦。──「玉笑」@神宮前

清冽な蕎麦。──「玉笑」@神宮前

2017年1月14日


渋谷区神宮前に「穏田神社」という小さな神社があります。この辺りは昔、穏田村と呼ばれ、辺りには水車小屋が点在していたのだとか。。。今では最先端の流行発信基地として考えられないほどに変貌を遂げていますが。。。

その穏田神社のすぐ近くにひっそりと佇んでいるのが、ミシュランで☆を獲得されている蕎麦店の「玉笑」さんです。





階段を上った先にお店の入り口があるので、初めての場合はいささか入りづらい雰囲気(汗)。白い麻の暖簾が「凜とした空気感」を醸し出しています。その厳かすぎる外観故に私もそのまま撤退すること数回(笑)。。。お昼でも予約していないと待たされるし、売り切れじまいのこともあるお店だそうです。

この日は所用を終えた後、頃合いを見計らって電話してみました。カウンター席が6名分あるので、一人の場合は、運が良ければ待たないで入店できます。これも日頃の行い(笑)!!外で待たれていた方がいたのにごめんなさい(汗)。

そんなに広くない店内は木の質感を活かしたこだわりの空間。仕事はじめの日と重なったこともあるのか、昼酒と蕎麦前を楽しむ方々で満杯です。



メニューもお洒落!



そしてさすがに原宿価格(笑)!!

せっかくスンナリと入店できたし、周囲では美味しそうな蕎麦前を美味しそうに召し上がっています。「これは!」ということで、ぬる燗の「天狗舞」をいただくことに。。。そして、美味しいと評判の「海老の味噌漬け焼き」(2本で1,000円、一人客は1本で提供可)をお願いする訳ですが、「つまみにしん」(1,200円)と共に、この日はご用意不可とのこと。。。お正月休み明けですから仕方ありませんね。そんな訳で「玉子焼き」(800円)をお願いすることにしました。

隣の方は「そばがき」(1,600円、一人客は半分を900円で提供可)を食べていましたが香りが漂ってきそうな見目麗しいそばがきでした。反対側は色々と酒肴を並べて大宴会(!)。豆腐、焼き味噌、板わさ等々、この日のおつまみを全種類制覇されていたようでした。。。私も横目でチェック(笑)。



「天狗舞」。ほどよいぬる燗。。。身体がホンワリと温まります。器が良いですね。渋いです。



「玉子焼き」。表面がやけにテカッた玉子焼きです。お味はかなり甘め。一緒にお醤油がサーブされるので少し垂らしていただくと好みの味に。。。




全体はこんな感じです。白い器にはお醤油が入っています。下世話なことをいうようですが、これで1,700円+消費税です。さすが「原宿価格!!」。お酒は美味しいし、器も良いのですが、玉子焼きはちょっと寂しいような。。。



やがてお蕎麦の用意が成されます。これは「ツユ」。器もお洒落でスタイリッシュです。



薬味は山葵と葱。これも器が凝ってます。



お願いしたのは「粗挽きせいろ」(1,000円)です。「粗挽き」なので、見た感じはそば殻や甘皮が点々と混ざってかなりダイナミックで力強い感じの蕎麦です。そして実際にいただくと、爽やかな蕎麦の風味が力強い美味しさと相まって全身を突き抜けていきます。清冽な川のせせらぎに身を任せているような、何とも心地よい柔らかな満足感に身を包まれます。まさに「えーーーっ?」という驚きの印象。。。ボリュームはそんなに多くないのですが、「こんなに美味しいお蕎麦が世の中にあったのかーーっ!!」というような印象。。。久しぶりに「これはお代わりしちゃおうかなー!!」というお蕎麦に出合いました(しなかったですが)。さすがにミシュラン☆獲得店だけのことはある美味しさだと、大いに納得した次第です。



全体はこんな感じです。



そば湯は濁っていますが、ドロリとはしていません。



お会計はお席で。最後にほうじ茶がサーブされます。合計3千円でちょいお釣りでした。さすがにミシュラン☆獲得の蕎麦店だけあって、若干、コストパフォーマンスは首をかしげざるを得ないのですが、この立地とあの蕎麦の美味しさだったら致し方ないのかなぁ。。。まぁ、お酒を飲まないでお蕎麦だけいただくというのも寂しいですし。





明かり取りの窓。窓の外のグリーンは穏田神社かしらん。。。

ちなみにお隣の方がかけそばを食されていましたが、せいろに比べるとあまり・・・とのこと。人の好みは色々ですが、一応、ご参考まで。「天ぷらそば」「にしんそば」の他、「納豆そば」「とうふそば」など、変わり種も色々。。。これは是非、通って色々といただいてみたいと思ったことは言うまでもありません。デザートの「水あずき」(600円)も今回はお休みだったし。。。。



帰る頃にはこのような張り紙が!

だいぶ前に店主の方の修業先である「竹やぶ 柏本店」に伺ったことがあるのですが、あの時のお蕎麦よりも今回の方が格段に美味しかったことを書き添えておきましょう。ごちそうさまでした☆


●玉笑 (たまわらい)
東京都渋谷区神宮前5-23-3
03-5485-0025
予約可
土・日・祝日は、ランチタイムの予約不可。
平日でも、蕎麦がなくなれば終了です。
[火~金]11:30~15:30(L.O.15:00)18:30~21:30(L.O.21:00)
[土]11:30~20:00(L.O.19:30)
[日]11:30~17:00(L.O.16:30)
月曜休(祝日の場合は、翌火曜日が定休日)
2011年7月6日オープン
※8月・10月・11月には、蕎麦収穫のため臨時休業あり※日曜日は夜の部が無いため、蕎麦がなくなり早仕舞いの事もあります。
Text & Photo by 
Welcome to Koro's Garden!
次の食レポは「金沢(武蔵)BERNARD(ベルナール)クリスマスディナー」>>

関連キーワードから食レポを探す

ピックアップ

最新の おいしい!

ウーマンエキサイト特集

ピックアップ

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが3万件!

Eレシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1998-2017 KYOTO AMU All Rights Reserved.

Copyright © 1997-2017 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.