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【スペインバル RAMIRO】タパスが充実@難波

2013年12月23日

キビナゴのマリネ、カツオの腹皮、タコのガリシア風にブドウと生ハムのソテー。
それはもう几帳面にびっしりとメニューが書き込まれた黒板からは、
店主の細かい仕事ぶりと丁寧さが伝わってくるというもの。



生ビールにもひと仕事。普通のヱビスビールとは別に、
ほんのりレモンを効かせた爽やかな生ビールが現地風。
グイッと三分の一ほど飲み干したあとに、ほのかに香る柑橘類。
気分が盛り上がってきたところで目の前にはタコのグリーンソースソテーが。



しんなりとガーリックソースに染まったパンをつまんでいると、
なにやらミートボールっぽい風情のタパスがひょっこりと。
これ、紫芋のニョッキをチーズとトマトソースで煮込んだものでした。





絶妙の柔らかさとチーズのコク、トマトのうまみ。
カニャ(生ビール)は早々に飲み干してシェリー飲み比べセットへ。
アモンティリャードとオロロソを少しづつ飲めて450円、
塩味やオイル系にはどうしてこうも相性がいいのでしょうか・・・。



「コカってなんですか?」
聞くは一時の恥、聞かぬはなんとやら・・。
店主ははにかみながら「チーズを使わないピザのようなものですよ」と教えてくれました。
玉ねぎとチョリソーのコカ。チョリソーはさほど辛くなく肉々しいおいしさ。
ややドライな淡泊なコカですが、それだけに液体(ワイン)を面白いように誘います。。。

注文して30分後に運ばれてきたのがイワシとムール貝のフィデウア。
もちろん「フィデウアってなんですか?」と聞いてみたところ、店主はやはりはにかみながら、
嬉しそうに「米の代わりにパスタが入ったパエリアみたいなものですよ」と教えてくれました。



開いたイワシと大ぶりなムール貝がびっしり。
ほどよく焦げが入ったフィデウアは、ちょうど博多の屋台で食べた
焼きラーメンを彷彿とさせます。
トマト、野菜、魚介の旨みがギュッと詰まっていて大変美味。
“こそげ落とすように”というと聞こえはいいですが、
ようは隅々までほじくるようにしていただきました。。。

飲みものはスペインビールのほかスペイン独特の蒸留酒やリキュール、
シードラ(リンゴのお酒)、そしてワインもスペイン産が充実しています。
ハウスワインはグラス380円、ボトル2,000円から。

どちらかというと口数の少ない控えめな店主さんですが、
充実したタパスはその美味しさを雄弁に語ってくれています。
ウラなんばのさらにウラ、府立体育館ウラのいわゆる“みなみミナミ”エリア。
木津市場横には木津まち横丁・エンもオープンし、
なんばの賑わいゾーンがますます広がっている印象です。

スペインバルRAMIROさん、カウンターだけの小さなお店ですが、
個性的で温かみのある、毎日通いたい街場のバル。
お近くにお越しの際にはぜひどうぞ。

スペインバル RAMIRO ラミロ
大阪市浪速区難波中3-15-11 大新ビル1F
06-6641-1966
営業時間:17:00~22:30
定休日:月曜日(不定休・2013年12月は無休だそうです)
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