ひき肉は1kg買う！毎日のご飯作りを楽にする12の小さなコツ

現代は働くお母さんも多いだけに、家族のご飯を3食手づくりするのは、なかなか大変なこと。そんななか、毎日お母さんの手料理を食べられる家族は本当に幸せです。

今回は、雑貨店『hal』のオーナー・2人の母・主婦と3つの顔を持つ、後藤由紀子さん著書の『おおまか、おおらか、だいだいでやってます 毎日続く お母さん仕事』（SBクリエイティブ）をピックアップ。

後藤さん家の“毎日のご飯づくりの小さなコツ”がとても興味深かったので、ぜひご紹介したいと思います。

目次 [開く][閉じる]

• ■1：晩ごはんまでは約20分！
• ■2：野菜の下ごしらえはまとめて行う
• ■3：留守番料理は煮込みがおすすめ
• ■4：買い出し前は残り野菜を使いきるメニューを
• ■5：目分量で味付けできればラク
• ■6：魚はフライパンで焼く
• ■7：野菜をゆでるのもフライパンで
• ■8：サラダは10個まとめて作り置き
• ■9：ひき肉は1キロ買って下ごしらえしておく
• ■10：ポイントを押さえ、30分で5品作り置き
• ■11：おかずが少ないときは炊き込みご飯
• ■12：毎日のみそ汁の具は2種類で

■1：晩ごはんまでは約20分！

著者は店から家へ帰り、晩御飯をつくり終えるまでがだいたい20分！でも、もちろん、そんな短時間ですべてをつくれるはずがありません。

コツは朝や前の晩に下ごしらえをしておくこと。

たとえば筑前煮なら、朝ごはんとお弁当をつくり終えた流れで野菜を刻み、肉といっしょに鍋に投入。煮ている間に朝ごはんを食べたり、洗濯したり、という具合のようです。

■2：野菜の下ごしらえはまとめて行う

野菜は鮮度の高いうちに無駄なく料理したいところ。だいたい3～4日分の献立やお弁当を考えながら野菜を仕分けるといいようです。

ほうれん草なら1束を全部茹で、水気を切ってジップロックコンテナーへ。