カレーをこよなく愛する有名人推しのインド料理レストランへ。【銀座】日本初の本格インド料理店も登場！

ハレの日を過ごす銀座には本格派インド料理店がそろう。街とともに昭和、平成の時代を歩んできた店から、新たに歴史を刻む店まで。スパイスの魅力を味わいに。日本初の本格インド料理店〈ナイルレストラン〉をはじめ、インド料理の名店がそろう銀座。カレーをこよなく愛する、小宮山雄飛さん、村田倫子さんに魅力をうかがいます。

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• 小宮山雄飛〈Dharmasagara〉「成熟した繁華街だからこそ、本格派の店ぞろい」
• 村田倫子〈Bangera’s Kitchen〉「大好きな南インド料理店がひしめき合う魅力の街」

小宮山雄飛〈Dharmasagara〉「成熟した繁華街だからこそ、本格派の店ぞろい」

僕が思う銀座のインド料理店の魅力は、懐深く安心感のあるところ。同じカレーでも、神保町は学生が本を片手に食べるカジュアル路線の店が多いけど、名だたるデパートやブランドショップで買い物をしたり、観劇後に食事をするハレの場だからこそ、本格派の店が多いのでしょうね。また、隣接するオフィス街・丸の内も含めて、銀座はビジネスマンが相当数いる地域。接待やパワーランチの場としてレストランを利用する頻度も高いし、外国人オフィスワーカーは日本人以上にベジタリアン率が高く、それに対応できる地盤があるのもインド料理ですよね。以前は、インド料理＝北インドが全盛だった。15年くらい前から南インド料理が一気に広まり浸透した。