宇和島のやわ麺とだしは口福の味 あの鮨職人がうどん店を開いたワケ

 



うどん屋らしからぬ造りには秘密が

東急目黒線目黒駅からひとつ先の静かな街、不動前。
近隣エリアである中目黒の華やぎや五反田の喧騒はないが、街を象徴する桜並木から脇道に入れば、小体ながら常連客に愛される佳店がぽつり、またぽつり――そんな慎ましくも温かみのある街だ。


2月1日、目黒不動尊(瀧泉寺)の入り口付近にオープンした『らんまる』は、愛媛は宇和島のうどんと一品料理の店。だが、その造りは“うどん店”としては少々変わっている。


すっきりとした白木のカウンターの向こうには、小ぶりではあるが鮨店のつけ場を思わせる板場に、海苔用の焼き台、おひつまで。すっきりと頭を丸め、楚々とした所作で板場に立つ店長・山代峻史さん(写真上)の姿が凛々しい。

そのときふと、鼻腔がだしの香りに溶け込んだ酢の存在をとらえた。実は同店、ここから徒歩5分ほどの『鮨 りんだ』(以下、『りんだ』)の姉妹店として誕生した。うどん以外の一品料理には『りんだ』で仕事が施された種が使われ、板場に立つのも『りんだ』で修業を積んだ若手だという。

「お客さまの前に立ってこそ学べるものがある」弟子たちへの思い

同店が謳う“宇和島うどん”とは、オーナー・河野勇太さん(写真下)の地元、愛媛は宇和島で親しまれるうどんを理想とした、いわば郷愁の味だという。
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