本物のビール党だけに教えたい! ビール管理に徹底してこだわる、うまいビールと洋食の老舗『ランチョン』

 



明治42年創業。ビールと洋食の組み合わせで、神保町の文化人に愛されてきた老舗

日本でビールの製造が始まったのは、明治初期。庶民にとっては高嶺の花であったビールは大正時代に入り、やがて街のカフェやビアホールで飲まれるようになっていく。その先駆け的存在として人気を博したのが、東京・神保町の『ビヤホール ランチョン』。現在も1日200杯のビールを売る人気店だ。そんな『ランチョン』の4代目オーナー、鈴木寛さんがそんな人気の秘密を話してくれた。



店名がなく“角の洋食屋”でスタート! 常連の学生が「ちょっと気取ったランチ」=『ランチョン』と命名

――まずは、お店の創業について教えてください。

鈴木:「当店の創業は、1909(明治42)年。初代の鈴木治彦(氏)が、現在の場所よりももう少し駿河台交差点寄りの一角に開いた西洋料理店が前身で、創業時からビールを提供していたそうです。当時はまだビールが家庭に普及しておらず、ビールと洋食を売りにする店というのも界隈にありませんでしたから、店名もなく『角の洋食屋』として営業していたそうです。あるとき、常連客だった東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の学生さんたちが『名前がないのは不便だから、“ちょっと気取ったランチ”という意味の“ランチョン”(Luncheon)ではどうか』と名付けてくださったのを、店名として今日まで使わせていただいています」


鈴木:「神保町は、世界有数の古書店街として知られていますが、もともとは明治時代に様々な大学や出版社が建てられたことをきっかけに、大学教授や学生、情報人が集う街として発展してきた経緯があります。
次ページ :  当時から“新しいもの好き”の人々が集まってくるハイカラな街…>>
関連リンク
この食コラムに関連するレシピ
今あなたにオススメ
この記事のキーワード

今日の献立

2018年9月23日今日の献立

ご飯がすすむのはもちろん、ビールが飲みたくなるレシピに仕上げました。

ピックアップ
最新のおいしい!
記事配信社一覧
ピックアップ

【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピが3万件!

Eレシピで一緒に働いてみませんか?料理家やフードスタイリストなど、募集は随時行っています。

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。

RSSの利用は、非営利目的に限られます。会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

Copyright © 1998-2018 KYOTO AMU All Rights Reserved.

Copyright © 1997-2018 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.