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毎日食べることが大切!? “ヨーグルト菌活”5つのメリット


ビフィズス菌から作られる「短鎖脂肪酸」という成分がカギ。脂肪細胞の受容体に、脂肪を吸収させないようにはたらきかけるうえ、今ある脂肪の燃焼をも促してくれる。この2つの作用により、太りすぎを防いで健全な体づくりが目指せる。

2、腸内を弱酸性にして、善玉菌を増やす。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌の力は偉大。2つの菌が発酵してできる乳酸に加え、ビフィズス菌が発酵して生まれる酢酸などの短鎖脂肪酸によって腸内が弱酸性化。善玉菌が増えやすく、はたらきやすい環境にととのえる。

3、“自分にぴったりの菌”じゃなくても良い効果が!
自分の腸内に棲む菌と相性の良い菌が入ったヨーグルトを食べるのが一番だけど、腸内細菌は種類も数も十人十色、どれが合うのか探すのは難しい。でも、ヨーグルトに含まれる菌そのものが自分のお腹にいる善玉菌を元気にしてくれるので、摂ることで十分効果あり。4、免疫機能を調整して、アレルギー予防に。
小腸は体の中で最も多く免疫器官が存在し免疫を高める役割があるため、小腸をととのえることで感染症対策にも期待できる。大腸は小腸で免疫がはたらきすぎた時のブレーキとなり、免疫の過剰反応である自己免疫疾患や花粉症などのアレルギーの予防に。どちらもととのえることが大切。

5、落ち込みが抑えられ、気持ちが前向きに。
腸内で有害物質が発生すると、腸壁から血液を介して自律神経を刺激し、ネガティブ思考になりやすくなるなど、メンタルにも悪影響が。でも、ビフィズス菌など善玉菌を増やせば、腸壁のバリア機能が強化され、有害な物質の吸収を防げる。

松井輝明先生消化器専門医、医学博士。著書に『日本人の大腸は「劣化」している! 大腸活のすすめ~腸は自分で変えられる~』(朝日新聞出版)が。消化器一般、機能性食品の臨床応用を専門に研究し、メディアでも活躍。

※『anan』2022年5月4‐11日合併号より。写真・小笠原真紀取材、文・保手濱奈美撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)
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