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万能調味料“発酵しょうが”のココがスゴイ 7つの健康パワーとは?

「末梢の毛細血管を開かせる作用があり、血流を促進して、冷えを改善してくれます」。また、ジンゲロールは熱を加えるとショウガオールに変化し、体を深部から温める作用が。「ただし、発酵による乳酸菌は70°C以上で死滅するので、加熱しすぎないように気をつけて」

2、免疫力を上げる
「しょうがの体を温める作用は、血液中の白血球の働きを活発にします」。また、免疫細胞の多くは腸の中にあり、それを活性化させるためには、腸内環境を整えて善玉菌を増やすことが必須。「そこで役立つのが、発酵により増加した植物性乳酸菌としょうがの食物繊維。白血球の働きとともに、ダブルで免疫力をアップさせます」

3、抗酸化力を高める
病気やアレルギー、そしてさまざまな老化を引き起こす、大きな要因の一つといわれているのが活性酸素。それを除去する作用を持つのが、植物特有のファイト・ケミカル。「しょうがの辛み成分であるジンゲロール、ショウガオールもその一種。体を温めるだけでなく、生活習慣病予防やアンチエイジングにも役立ってくれるのです」

4、便秘を改善する
乳酸菌には動物性と植物性があり、腸まで生きて届きやすいのは植物性といわれる。「発酵しょうがで増加する乳酸菌はまさに植物性。また、しょうがが持つ食物繊維は、大腸にすむビフィズス菌の餌となり、腸内環境を整えてくれます」。また、体が温められることによっても、腸は活性化。腸活&温活で便秘の改善に効果的にアプローチする。

5、ウイルスを撃退する
先に述べた白血球を活性化したり、免疫力や抗酸化力を高めることは病気予防につながる。「また、善玉菌が作る短鎖脂肪酸も、粘膜の免疫・IgA抗体を作る手助けをして感染対策に。そもそも、しょうがのジンゲロールやショウガオールには強い殺菌作用があり、風邪などの原因となるウイルスや細菌をやっつけてくれるのです」

6、消化を助ける
体を温めることで内臓の血流がよくなり、胃腸の働きも活発に。そのうえ、しょうがの芳香成分のジンギベインは、強力なタンパク質分解酵素。肉などを柔らかくして、消化を促進する作用が。「発酵によって増えた善玉菌も、代謝酵素や消化酵素を作り出して、栄養分が体にしっかり吸収できるように助けてくれます」

7、痩せやすい体に
ジンゲロールには中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる作用が。
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