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“土用餅”は夏バテ対策!? “和菓子”の歴史を紹介!



『京菓匠 笹屋伊織』土用餅1個¥2501716年に創業。有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道家元などの御用を務める。優しい甘さのこし餡で包んだ土用餅は、7月20~27日に販売予定。京都府京都市下京区七条通大宮西入花畑町86TEL:075・371・33339:00~17:00火曜休(20、21、22日にあたる場合は23日に振替)

落雁(らくがん)/8月15日お盆


先祖を祀る日であるお盆は、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した大切な行事。7月13日の迎え火で先祖の霊を家に迎え、15日には送り火で御霊を送るが、新暦の現代では月遅れの8月の行事とする地域が多い。そして、仏壇に落雁をお供えする風習があるけれど、それは一体なぜなのか?

「もち米や麦などの穀物の粉に砂糖を加えて、木型に入れて打ち出す落雁。1600年代前半には日本にあったと考えられますが、そのルーツは残念ながら不明。お盆にお供えするものは、故人が生前好きだったもの、喜ぶものが基本ですが、落雁は花や食品が傷みやすい夏場のお供え物としてうってつけだったと考えられます。その形は、蓮や菊といった仏の世界を連想させる花や果物などを模したものが多いようです」

お供えした落雁は、お盆が過ぎれば“お下がり”として食べるのが古くからの習わし。
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