五月は新茶の季節です。ひとつの生地からできるふたつの味。抹茶とプレーン生地の渦巻がキレイで、楽しいパン。
無塩バター、卵黄は室温にもどしておく
抹茶にお湯を加えてスプーンでよく練り、かためのペースト状にしておく
ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、塩を入れ、よく混ぜ合わせる。
ぬるま湯を材料分から少量取り分け、イーストを振り入れ、指先ですり合わせて溶かす
ボウルに溶かしたイーストと残りのぬるま湯、卵黄を入れ、材料をよく混ぜ合わせながら生地をまとめていく。
ボウルの中で生地がまとまったら台に移し、手のひらで生地を台にこすりつけながら、台や手に付かなくなるまでこねる。弾力が出てきたら、ときどき台に生地をたたきつけ、さらにこねる。
生地がなめらかになったら、無塩バターを練り込み、再びまんべんなくこねる。
ツヤが出てしっとりしてきたら、生地を2等分にし、ひとつは表面を張らせるように丸めてボウルに入れ、ラップをかける。もうひとつは抹茶のペーストを練り込むようにしてこねる。
抹茶がまんべんなく混ざったら、表面を張らせるように丸めてボウルに戻す。ボウルにラップをかけ、それぞれ温かい所で2倍に膨らむまで一次発酵させる(約60分)。
生地を台に取り出し、軽く手で押さえてガスを抜く。
カードでそれぞれ2等分に切り、きれいに丸め直す。生地が乾かないようにラップをかけ、室温で休ませる(15分)。
休ませた生地を裏返し、それぞれ麺棒で10cmx18cmの長方形にのばし、重ねる。さらに15cmx23cmの大きさにのばす。
甘納豆を散らし、手前から巻いて閉じ目をしっかりと閉じる。分量外のバターをぬった型に巻き終わりを下にして入れ、ラップをかける。もうひとつの生地も同様に成形する。
温かい所で、型から生地が少し出るまで、二次発酵させる(約40分)。
190℃に予熱しておいたオーブンで約25分焼く。焼き上がったらケーキクーラーにのせて粗熱を取る。※ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にして下さい。
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